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1- レス

11人の戦士たち


[300]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/16(金) 02:33:45 ID:???
>B.「そのチームって弱いって言ってたけど、長所くらいはあるんだろ?」 チームの長所を聞いてみる
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霊夢「長所ねぇ……」

どれだけ弱い弱いと言われても、長所の一つくらいはある筈だと佐野は考えた。
相手が幻想郷で最弱のチームと言っても、こちらだって殆どが素人の寄せ集め。
その長所に対抗する策を持っていなければ、コロッと負けてしまってもおかしくないのだ。
そう判断した佐野が霊夢に問いかければ、霊夢はしばらく考えた後……口を開く。

霊夢「……センターバックが優秀、ってくらいかしらね」
佐野「センターバック? 守備が優れたチームなのか?」
霊夢「ていうかそこしか見る所がないの」

佐野の問いに対する霊夢の答えは、センターバックが優秀である――というもの。
FWである佐野としては厄介極まりない話であり、思わず顔を顰めるつつ……。
それでも更に詳しい話を聞こうと、霊夢に続きを話すよう促す。

霊夢「1ボスチームのセンターバックはレティ=ホワイトロックっていう冬の妖怪なのよ。
   まあ妖怪としての強さはそこまででもないんだけど……サッカーだとそのパワーを使ったディフェンスがやたらうまいわ。
   一流にはちょっと及ばないけどね」
佐野「パワーディフェンスか……」
霊夢「タックル、ブロック、競り合い勝負にも強いわ。 後ろを守るキーパーもそこそこ強いし……。
   あー……うん、素人の寄せ集めだと確かにちょっと厳しいかもね」

その続きで発覚した、センターバック――レティ=ホワイトロックのプレイスタイル。
それは佐野満が誰よりもよく知り、尊敬をする人物のそれとよく似ており……。
もしもその人物と同じ程の実力があるのだとすれば、決して侮れる相手ではないと考える。


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