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11人の戦士たち
[33]佐野の人 ◆0RbUzIT0To
:2011/12/08(木) 23:08:58 ID:???
∧_∧
⊂(#・ω・) 佐野「それでなんでこんだけの人数おって誰も帰り道を知らんねや!!!」
/ ノ∪
し―-J |l| |
人ペシッ!!
彼ら8人(小動物は流石に話せなかったので、8人)に話しかけてから数分後。
佐野満は思わず関西弁になりながらツッコミを入れ、被っていない帽子を地面にたたきつける真似をした。
数分間互いに情報交換をし、自己紹介をし、意見を交わし合ったのだが……。
案の定というかなんというか、彼ら8人は全員、ここがどこなのかもどうやったら元の場所に戻れるかも知らなかったのである。
クーガー「おいおい、そうカッカするなよ。 速さは確かに大事だが短気は損気だぜ?」
ダークドリーム「なんで怒ってるの?」
そして、このミニコントを始めた佐野を注意したのは先ほどのグラサン男――ストレイト=クーガー。
ピンク髪のゴスロリ少女――ダークドリーム(妙な名前だなぁと佐野は思った)は佐野を不思議そうに見ており。
他の者たちも呆れるなり苦笑するなりしているのを肌で感じ取った佐野は、地面に落ちたエア帽子をくるりんぱと頭にかぶり直し。
どうも取り乱してすみませんと一同に平謝りした。
律子「……あなた、本当に芸人じゃないんですか?」
佐野「違うって! 俺、ただの高校生サッカー選手ですから!」
律子「(やっぱりドッキリとかじゃないのか……)ええと……それで、これからどうします?」
一連の動作を見ていたメガネの少女――秋月律子。
彼女は佐野の事を芸人ではないのかと再三聞きながら、それが違うとわかるとガックリと肩を落とし。
しかし、すぐに姿勢を正してからメガネに触れつつ一同に質問を投げかけた。
先ほどの情報交換の際も、話しかけたのは佐野達からであったがそれを受けて場を取り仕切ったのはこの律子。
なんとなく出会ってから僅か数分でこの少女の立ち位置というかポジションというものが、佐野にはわかったような気がしていた。
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0ch BBS 2007-01-24