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11人の戦士たち


[369]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/17(土) 02:30:49 ID:???
佐野「とはいっても、まずは全員がどれくらい動けるか確認しねーとな……。
   ポジションとかの割り振りとかも考えなきゃいけねーし……」
律子「あ、それについて意見があるんだけど……私はゴールキーパーをやっていいかしら?」
佐野「ん? 別に他に希望が無ければいいと思うが……なんで?」

ひとまず今後の予定を考える佐野に、不意に声をかけたのは律子である。
殆どがサッカー未経験者であり、ポジションなども決まっていない以上、
空いているゴールキーパーの位置を律子が務める事は別段何も問題は無いように思えたが……。
一体どうしてか、と佐野が問いかけると律子は腕組みをしながら苦笑しつつ返答をする。

律子「他の人はやっぱり男性だったり……或いは女性でも身体能力が高そうな人が多いけど、私はただの一般人だしね。
   上手く足でボールをコントロールできる自信無いし……」
佐野「あー……なるほど、だから手を使えるゴールキーパーを……と」
律子「そう。 ゴールキーパーが楽なポジションだとは思っていないけれど……他に比べればマシでしょう?」
佐野「確かに……そうだな。 それじゃゴールキーパーはりっちゃんでいこう」

明らかに身のこなしが普通でないレイやダークドリームに、水銀燈。
そして、一応は戦闘機のパイロットをやっていたというアイビスに対し、律子はあくまでもただの一般人。
身体能力は格段に差があると分析した律子は、それなら自分はゴールキーパーをやった方がチームに迷惑がかからないと判断をしたのである。
これには佐野も納得をし、了承をした。

佐野「んじゃ……残った皆は適当に分かれてくれ。 俺と霊夢ちゃんで練習を見るから」
霊夢「(……佐野の実力の方もちゃんと見ておかないとねぇ)」

………
……



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