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11人の戦士たち


[397]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/18(日) 01:27:35 ID:???
霊夢「(さーてと……こっちもだいぶ能力が判明してきたわね……)」

佐野がいるフィールドの反対側では、霊夢が腕組みをしながら自分の組に回された選手達のプレイをつぶさに観察し。
こちらも大まかな能力を把握し始める。

タッタッタッ

ブースター「!!」

ドゴォンッ!! バシュウウウウウッ!!

律子「うわぁっ!?」

ゴール前でシュートとセービングの練習を繰り返すのは、ブースターと律子。
四足歩行の動物と身体能力もさして高くない完全なサッカー素人の両者は、
練習開始をしてからは当然のようにサッカーの動きというものが出来ていなかった。
だが、しばらくプレーを続けていくと……両者にきらりと光るものがある事を霊夢は発見する。

ブースター「キュ〜♪」
霊夢「(あいつ……突進力……。 じゃなくて、シュート力だけは並外れてるわね……。
    それ以外は……パスとパスカットが比較的上手い、くらいかしら? なんともチグハグな能力だわ……)」

四足歩行の為かドリブルは駄目、おまけにドリブルをする選手にも怖がって近づかない為タックルも苦手。
小柄な為かブロックや競り合い勝負も不得手のように見えたブースターだが……。
しかし、意外にもその突進力は優れており、体ごとボールに体当たりをして放つシュートの威力はかなりのもの。
また、その精度も確かなもので、パスに応用すれば十分一戦級で使えるだろうし。
ボールに飛びつくだけならばその反射神経も中々のものであり、パスカットも上手そうであった。

霊夢「(ただ、パスとパスカットが上手いだけじゃ……MFは駄目ねぇ。 やっぱシュート一芸のストライカーの道しかないかしら?)」


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0ch BBS 2007-01-24