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11人の戦士たち
[469]佐野の人 ◆0RbUzIT0To
:2011/12/19(月) 01:59:02 ID:???
これには1ボスチーム一同も大いに慌てる。
そんなもん練習中に気づけよという話ではあるのだが、まさかあそこまでドリブルとパスが上手い選手が、
シュートだけはまるで駄目だとは誰も思っていなかったのだ。
基本的に幻想郷でのFWと呼ばれる人種は全員シュートが上手いだけだから、なおさらの事である。
穣子「致し方あるまい、こうなれば我がこの幻想郷を破壊する程の力を見せてゴールを決めるより……」
静葉「妹よ、やめろ。 力を解放するのは危険すぎる」
穣子「すまない姉よ。 少々自分を見失いかけた」
リグル「姉妹漫才は放っておくとして、本当にどうしよう? 素人チームに負けちゃったらいよいよ最弱の評判が盤石になっちゃうよ!」
ナズーリン「どうするもこうするもほかに無い。 労働――もとい、練習をするしかないだろう」
混乱する一同に、それを申し訳なさそうな表情で見守る滝。
しかし、それに冷静な声をかけたのはナズーリンである。
ナズーリン「無ければ鍛えるよりほかに無い。 同士諸君、我が命蓮寺では労働をする事で対価を得る事が出来るのだ。
結果を求めるのならば、労働に励むよりほかに無い」
レティ「……そうね、ナズーリンの言う通り。 とにかく、試合までに練習で全員のレベルアップに努めましょう。
最善を尽くせば、私たちも負けないわ」
意外にも道理と言える言葉を説くナズーリンには、誰も反論できず……。
レティもそれに同意をしながら、混乱する一同を纏めにかかった。
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