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11人の戦士たち
[529]佐野の人 ◆0RbUzIT0To
:2011/12/21(水) 01:04:51 ID:???
クーガー「見間違いだろ〜? ちっ、しかしあの妖怪め……次こそは必ず追いついてみせる!」
佐野「空飛んでるし無理なんじゃね?」
クーガー「どんな世界の誰だろうと! この俺よりも速い存在などいる筈が無い!!」
佐野「(無茶言ってる……)」
心底悔しそうにそう呟きながらクーガー、これに佐野は思わず呆れ、肩を竦めるしかなかった。
そして、佐野は尚もまだ体調がすぐれない為にクーガーに少しだけ休ませてくれと告げてから吐瀉物を踏まないよう車外へと出。
そこで新鮮な空気を肺一杯に吸い込んで、気持ちも体もリフレッシュさせる。
この佐野を運転席から見ていたクーガーは……こちらも車内で座席に体を預けながらリラックスし……。
ふと、手を持ち上げて軽く握り、開きを繰り返してみる。
クーガー「(……思うように突っ走れないってのが、これだけ辛い事とはなぁ)」
それはクーガーにとっては認めない事実で……しかし、現実だった。
そのまましばらくクーガーは手の感覚を確かめるように、その単純な作業を繰り返し……。
数分後、ようやく手の握力が"戻って"きた事を確認した後、外に出ていた佐野を呼び返し、帰路につくのだった。
車で。
佐野「……え、これで帰るの?」
クーガー「徒歩で帰るなら好きにしろ、ただ、霊夢の話だと人食い妖怪とかもいるんだったか?」
佐野「……何その究極の二択」
数十分後、博麗神社に帰り着いた佐野は本日二度目のリバースをした。
※クーガーと仲良くなりました。
※クーガーの新聞屋さんに対する感情が クーガー→(俺より速い筈が無い!)→新聞屋さん になりました。
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0ch BBS 2007-01-24