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11人の戦士たち


[52]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/09(金) 02:51:08 ID:???
カイン「どういう事だ、ユーノ?」
ユーノ「その前に……博麗さんの言う元の世界に戻す方法というのは、
    この結界を超えて外の世界に僕たちを送るというもので合っていますか?」
霊夢「ええ、そうよ? それがどうかした?」
ユーノ「……だとすると、やはり少し危険だと思います」

霊夢の言う佐野らを元の世界に戻す方法……それは、この世界を包む結界を一時取り払い。
佐野らをその結界の外に出してから、再び結界を貼るというもの。
確かにそれならばこの世界から脱出をする事が出来るが……。
しかし、"元の世界"に戻れるかどうかはわからない、というのがユーノの弁である。

ユーノ「僕たちは違う時間軸、違う世界から集められた。 ここが問題点。
    確かに単にこの世界に迷い込んだだけなら、博麗さんの言う方法で問題は無いんだろうけれど……。
    僕たちが一斉に外の世界に出たら、その時点で時空そのものが狂う危険性が生じる」
佐野「ど、どういう事だってばよ……?」
レイ「……おいカイン、今の話わかったか?」
カイン「……フッ」
レイ「いや、フッじゃねぇよ!」

このユーノの説明は大いにみなを混乱させた。
特に文化レベルが著しく低い世界に住まうレイ、カインの両者は理解する事は困難。
辛うじて理解が出来たのは、技術レベルの高い世界に住むアイビスと知能は高いクーガーと律子くらいなものである。
佐野? 一番混乱してた。

律子「つまり……私たちは11の世界からやってきた。 けれど、霊夢の方法では1つの世界にしか移動できない。
   それではこの世界を出たって意味は無いし、
   下手したらタイムパラドックスみたいなものが起こるかもしれない……って事ですね?」
ユーノ「うーん……まあ、そういう事かな」
佐野「タイムパラドックスってのは俺も聞いた事あるぞ! 
   ……って事はあれか、要するに同時に10人と1匹を違う世界に戻さなきゃやばいって事か」
クーガー「なんともSFチックな話だな」
律子「いや、クーガーさんのあの車を作る能力も十分SFチックですから」


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0ch BBS 2007-01-24