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11人の戦士たち
[53]佐野の人 ◆0RbUzIT0To
:2011/12/09(金) 02:52:11 ID:???
とにかく、ユーノの説明と更にそれを噛み砕いた律子の説明により、霊夢による送還術も危険だと認識した一同。
再び脱出計画は座礁に乗り上げる。
ダークドリーム「(……そもそも、私にはもう帰る場所なんて無いし)」
剣崎「………………」
もっとも、霊夢の方法が駄目とわかると共に、結局帰れない事がわかった事によるものではなく。
その帰る場所が無い事を認識し、顔を曇らせる者も約2名ほどこの中にはいた。
佐野「でもそうはいってもこっからどうするよ? ……他に何か方法あるのか?」
律子「そう都合よくなんでも転がってるとは思えないけれど……」
霊夢「あるわよ。 それなら紫に頼めばいいわ」
佐野「あるのかよ!?」
そして、再び顔色を曇らせた一同には霊夢から二発目のサプライズの言葉が放たれる。
よもや二種類も帰る方法を用意してくれるとは、まさか貴殿が神かと思わず佐野は土下座をしそうになるが。
そこは流石に自重をしておき、一体どうやって返してくれるのかと聞く。
霊夢「八雲紫っていう妖怪がここにはいてね、そいつはスキマを操る能力を使うの」
佐野「妖怪……。 ……俺、もう何聞いても見ても驚かんぞ」
八雲紫――霊夢の話によると、その妖怪はスキマを操る能力を持ち。
あらゆる空間と空間を繋げ、行き来したり物を取ったりといった行為が出来る妖怪らしい。
その妖怪の能力をつかえば、11の世界にそれぞれの人物を送る事だって訳ない……との事だが……。
クーガー「なら早速その紫さんとやらを呼び、帰してもらうべきだろう。
何事も即時即決即断! 迷っている暇など必要ない! 確実に帰れる手段があるというのならばそれを速攻で行う事が――!!」
霊夢「でも、あいつの家どこにあるのかわかんないのよねー」
クーガー「なにィ!?」
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0ch BBS 2007-01-24