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11人の戦士たち
[55]佐野の人 ◆0RbUzIT0To
:2011/12/09(金) 02:54:20 ID:???
佐野「へー、この世界にもサッカーあるのか……」
霊夢「結構流行ってるのよ? 私だってやってるし」
佐野「ふーん」
霊夢「……あ、そうだ! そうよ、その方法があるわ!!」
佐野「えっ? 何? 何よ!?」
サッカーボールを手に持ち、なんとなく感慨深げにそれを見つめていた佐野。
これを見た霊夢は突如手をポンと打ち、佐野が驚く中、佐野の肩を掴んで熱弁する。
霊夢「あんた、この世界でサッカーしなさい!」
佐野「はァ!?」
突然のサッカーしなさい命令で佐野が呆気に取られる中、霊夢は更に言う。
霊夢「いい? ここではサッカーが流行ってるって言ったわよね?」
佐野「お、おうよ」
霊夢「件の紫も大のサッカー好き。 見るのもするのも両方ね。 で、これを利用するのよ!」
水銀燈「なぁにぃ? つまり、そこのボンクラがサッカーしてる姿を見せて呼び出そうって訳?」
霊夢「そう。 っていうか、あんたが強ければまず間違いなく紫は対戦を申し込んでくる筈だし」
ユーノ「その紫さんという人は冬眠してるんじゃ……? 幾ら佐野君がサッカーをしても……」
霊夢「大丈夫よ、こいつが強ければそれを見た紫の従者が紫を叩き起こすから」
律子「……それって従者なんですか?」
霊夢の案は、何とも単純明快なものだった。
こちらから探すのが難しいのならば、あちらからこちらを見つけて貰えばいいではないかというものである。
それはかなり無茶苦茶な理論ではあったが、しかし、それ以外に方法は無いように思える。
黙って待つだけでは、3ヶ月以上ここで無駄な時間を過ごすしかないのだ。
それならばまだサッカーをして、動いていた方が気持ち的にも楽である。
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0ch BBS 2007-01-24