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11人の戦士たち


[56]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/09(金) 02:55:20 ID:???
佐野「……うーん、ぶっちゃけいきなりすぎてアレだけど、それしか方法がねぇんならやるしかねぇのかな」
霊夢「男は度胸よ、何でも試してみなさい」
佐野「……なんだかすごく不安な文句だが、確かにやらなきゃはじまんねぇか。
   よし、霊夢ちゃん! 俺にサッカーチーム紹介してくれ!」
霊夢「霊夢ちゃん言うな! あと……うん、紹介とか無理」
佐野「なにィ!?」

こうして佐野は霊夢の言葉にホイホイ乗せられてサッカーをする事に決めた。
そして、サッカーをする為のチームを紹介してくれるよう頼んだ。
が、断られた。即断られた。あとやっぱりちゃん付けで呼んだら凄い嫌な顔された。

霊夢「ぶっちゃけ、今、幻想郷にあるチームってどこも定員いっぱいのガッツリ満員御礼状態なのよ。
   加入させてくれるよう頼んでも、多分無理」
佐野「……えぇー」
霊夢「あと、どいつもこいつも人食ったりする奴ばっかよ? サッカーやってるのは妖怪が多いし。
   あんたみたいな弾幕ごっこも出来なさそうなのがチームに加入して粗相したら……頭から……」
佐野「うん、やめとくわ。 3ヶ月待ちます」

霊夢曰く、この幻想郷には既に数多のチームが蔓延っており、どこも人材は十分に足りている状況。
おまけにサッカーをやっている者には人食い妖怪も多くいるらしく、何の力も持たない佐野がチームに加入をしては。
……頭からパックンチョされちゃうのが関の山らしい。外来人は食べてもいいルールなので。
それなら結局その案も駄目じゃないかと、佐野は待つ方向に意見を鞍替えしたのだが……。

霊夢「何言ってんの、チーム新しく作ったらいいだけじゃない」
佐野「え?」
霊夢「人数揃ってるし」

霊夢の思わぬ発言に呆気に取られる佐野を後目に、彼女は佐野の後ろに立っていた者たちに次々と視線を向けてゆく。


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0ch BBS 2007-01-24