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11人の戦士たち


[572]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/01/15(日) 01:29:04 ID:???
>C.「高校生の仕事ねぇ……。 まさかアイドル……とかじゃないよな」
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何かのアルバイトかと佐野は思ったが、しかし、それなら仕事ではなくアルバイトをしていると言っていただろうと考える。
であるならば、コンビニでのアルバイトなどは無いだろう……と判断。
しかし、それなら一体どんな事をしているのか佐野はとんと考え付かなかったのだが……。
もしかしたら、という半ば賭け同然の思いを持って律子に問いかけた。

佐野「高校生の仕事ねぇ……。 まさかアイドル……とかじゃないよな」

佐野としても、これは半分冗談に近い発言であった。
何せ佐野にとって、TVに映る芸能人というのは正に雲の上の存在のようなもの。
その中でもアイドルなど、女の子にまるで縁のない生活をしてきた佐野にとっては、
雲の上どころか成層圏余裕で突っ切ってるような存在なのだが……。

律子「あら、話した事あったっけ?」
佐野「へ!?」
律子「……ああ、その反応を見るに、ただ適当に言っただけなのね」
佐野「……あの〜、りっちゃんさん? その口ぶりからすると……?」
律子「765プロ所属、秋月律子18歳。 一応アイドル、やらせてもらってます」
佐野「な……なっ!? なんだってーーーーーーーーーーー!?」

瓢箪から駒。嘘から出た真。
よもや本当に律子がアイドルだとは思っていなかった佐野は、この律子の発言に思い切り驚き……。
当然ながら律子はこれを見て少しイラついたように睨みを利かせ。
両腕を引いて身振りを交えながら口を開く。

佐野「(あっ、ギュッてした!)」
律子「あのねぇ……そりゃ私だって自分のルックスくらい自覚してるけど、そこまで驚くのは失礼じゃない?」
佐野「うぐ……あ、どうも、すみません。 でもほら、アイドルなんて俺の中じゃ本当、生で拝める人とかじゃないから……」
律子「それはまぁ……わかるけど」


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0ch BBS 2007-01-24