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11人の戦士たち
[684]佐野の人 ◆0RbUzIT0To
:2012/02/20(月) 00:30:34 ID:???
呑気にそんな事を言うダークドリームだが、当然ながら佐野はその発言を聞き思わずダークドリームを見返してしまう。
まだ共に過ごすようになって1週間も経っておらず、佐野としてもダークドリームの事を深くは知らない。
年齢すらも聞いた事が無かったが……それでも見た目からして中学生くらいだろう、という事だけは把握が出来る。
そんな少女が、今まで生きてきて遊んだ事が無い――常識的に考えて、そんな事が有りえるのだろうか。
佐野「(……なんかダークドリームもいまいち正体っていうか、背景が見えてこない奴なんだよなあ。
デリケートな問題かもしれないし、あんまり突っ込むのも野暮かもしれんが……)」
今までのダークドリームの言動から考えても、年齢を考えれば幾らか世間知らずであったり幼い印象はあったが。
今回の彼女の発言は、より一層佐野が彼女の素性に対して疑念を抱かせるに十分なものであった。
佐野としても、一体ダークドリームがどんな所で生まれどうやって生きてきたのか聞きたい欲求はあったのだが……。
さりとてまだそれほど親しくない現状で、そこまで深く彼女の事を聞くのは迷惑なのではないか、と思いとどまる。
ダークドリーム「あ、そうだ! チルノが来たら満も一緒に遊ぼうよ」
佐野「ん……あー、まあいいぞ。 どうせやる事もないしな」
そんな事を考えていると、ダークドリームは佐野にもチルノと一緒に遊ぼうと提案。
特に何もやる事は無い佐野はこれを了承し、チルノが来るまでの時間をまったりと過ごす。
そして、それからしばらくしてチルノは昨日と同様玄関の戸を叩いて大声でダークドリームの名を呼び。
佐野達はそれに返答をしながら戸を開けるのだが……開いた先にいた人影は2つ。
チルノの隣にもう1人の人影があり、チルノは満面の笑みを浮かべながら口を開く。
チルノ「きょーはあたいのともだちもつれてきた! しょーかいするぞ!」
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0ch BBS 2007-01-24