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11人の戦士たち
[705]佐野の人 ◆0RbUzIT0To
:2012/02/21(火) 00:59:10 ID:???
水銀燈「私が大切にしていたヤクルトを勝手に飲むなんて万死に値する愚行よ!
ああもう、そのサングラスをかち割ってジャンクにしてやろうかしら!?」
佐野「……え? 水銀燈、ヤクルト好きなの?」
水銀燈「私の体には血ではなくヤクルトが流れているのよ!」
話を纏めてみればなんのことはない。
とどのつまり、水銀燈が大切に取っておいたヤクルトをクーガーが勝手に飲んだ為。
水銀燈が怒っている、という事である。
もっと大事でも起こったのかと思っていた佐野は、あまりにも幼稚な喧嘩に思わず脱力するのだが……。
しかし、当の水銀燈にしてみればそう簡単に怒りが収まりそうな問題でもないらしい。
水銀燈「大体あんたのその声聞いてるとむかついてくるのよぉ!」
佐野「もうそれただの言いがかりやないかい」
クーガー「ああもう、わかったわかった……俺が悪かった。 知らなかったとはいえ、水銀燈のヤクルトを飲んだのは事実だ」
水銀燈「謝ってヤクルトが帰ってくるなら警察はいらないのよぉ! あぁんもう、おバカさぁん!!」
クーガーもこうして謝るもまるで効果は無し。
話を聞いてしまった以上佐野としても知らんぷりは出来ないが、かといって解決手段も特に思い浮かばなかったのだが……。
霊夢「話は聞かせてもらったわ!」
佐野「げぇっ、れ、霊夢ちゃん!」
そこに現れたのは、洗濯籠を両手で持った博麗神社の家主――博麗霊夢。
今にも「地球は滅亡する!」と言い出しそうな登場の仕方に佐野は思わず驚くのだが……。
そんな佐野には目もくれず、霊夢はどっこいしょと籠を一旦床に置くと懐に手を入れ財布を取り出す。
霊夢「丁度買い出しに行ってほしかった所なのよ。
クーガー、佐野、お金渡すからあんた達で言ってきて頂戴」
クーガー「……ついでにヤクルトも買ってこい、って事か」
霊夢「その通りよ」
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0ch BBS 2007-01-24