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11人の戦士たち
[711]佐野の人 ◆0RbUzIT0To
:2012/02/21(火) 02:10:28 ID:???
>★はじめてのおつかい→ ハート2 =★
>翼を持った少女「あやや。見かけない不審者発見!取材よろしいですか〜?」 ミニスカのお姉さんに呼び止められた!
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佐野「ぬおっ!?」
クーガー「んん?」
しっかりと霊夢に言われた買い物を終え、ヤクルトも購入(ガラス瓶入りだが)した佐野達。
後はとっとと神社に戻るだけだったのだが……。
そんな2人の頭上から聞こえてきたのは、少々甲高い女性の声。
思わず見上げればそこには背中に生やした黒い翼をバサバサと羽ばたかせ。
ミニスカートをちらつかせながら、しかし中を絶対に見せない鉄壁の角度でこちらにカメラを構える少女の姿。
すわ何事かと驚く佐野らを余所に、その少女は佐野達の目の前に降り立ち、一度カシャリとシャッターを切ってみせる。
佐野「な、なんだぁ、あんたは!?」
文「あややや、私を知らないとはやはりあなた方幻想郷の住人じゃありませんねぇ。
私の名前は"射命丸 文(しゃめいまる あや)"。 フリーのジャーナリストです」
佐野「ジャーナリストォ? 幻想郷にもそんなもんがあるのか……」
一体お前は何者か、と佐野が問いかければ、返ってきたのはこれまた意外な答え。
なんと少女――射命丸文はジャーナリストだ、と己の肩書を語り。
そんな職業がこの幻想郷にあったとは露程にも知らない佐野はまたも驚く。
佐野「で? そのジャーナリストさんが一体何の用? っていうかその翼……あんたも妖怪なの?」
文「ええ、ええ、私はご覧のとおり鴉天狗の妖怪でして。 まあ白狼天狗とかの野蛮な種族とは全然違う高等な妖怪の一種です。
でまあ、用というのはほかでもありません。
どうやら私が見た所、あなた方外来人ですね? 少し取材というかお話伺ってもいいでしょうか?」
佐野「え? 取材? ……俺らの?」
文「ええ、あなた方の」
鴉天狗、文が佐野らに声をかけた理由――それは、佐野らに取材をしたかったからというもの。
ジャーナリストとしては至って普通の行為のように思えるが、一方で佐野としては疑念も芽生える。
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0ch BBS 2007-01-24