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11人の戦士たち
[855]佐野の人 ◆0RbUzIT0To
:2012/02/29(水) 00:51:18 ID:???
>★コイーンッ!→ ハート2 =イレギュラーズがボール獲得。★
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コイントスの結果は裏。
佐野はボール権を貰う事とし、レティは自分が立っていた側の陣地を貰う事に。
その後、レティは自陣へと戻ってゆき……佐野はブースターがキックオフの為にセンターサークルに入るのを待ちつつ。
相手陣のフォーメーションなどを確認する。
佐野「(……大体予想をしたフォーメーションとほぼ同じ、か。 滝さんは俺のいるサイド側だな)」
滝「(佐野か……他の連中の実力がわからないが……佐野がキャプテンマークをつけている以上、
あいつがあのチームの中で……少なくとも上位の実力者ってのは間違いないんだろうな)」
1ボスチームの陣形は、ミーティングで佐野が予想をしたものとほぼ同様であった。
レティを中心としたDF陣はゴール前を固め、2トップのFWはスタンダードな形。
MFたちは横にフラットに並べた形となっており、佐野のいる左側には滝がサイドハーフとして配置されている。
佐野「(滝さんは守備力がイマイチだった筈だ。 俺の突破力なら間違いなく抜ける。
……問題は滝さんが上がってきた時だ。 俺の守備力なら間違いなく抜かれる)」
滝「(佐野の突破力は怖いがオーバーヘッド程度ならレティさんが止めてくれる。
問題は点を取る事だけだ……! 見てろよ、俺がただの役立たずウイングじゃねぇって所を見せてやる)」
互いの実力と特徴を知っている佐野と滝は、フィールド上で視線を交錯させた。
かたや突破力と最低限の必殺シュートは持つがどちらもいまひとつな為に代表から落ちた選手。
かたやサイド際のプレイは見事なもののボールを持ってからのアシスト以外はロクに出来ない代表でも干され気味の選手。
突破力に強烈なアイデンティティーを持つ両者は、この試合、必ず勝つと熱く火花を散らしながら睨み合い固く誓っていた。
ブースター「ヴウウ……!」
リグル「ひえぇ……」
因みにその佐野の横ではブースターが尚も唸り、火が苦手な蛍妖怪が微妙に怯えていた。
こうかは ばつぐんだ!
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0ch BBS 2007-01-24