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1- レス

私の巫女様


[248]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 17:25:38 ID:???
やや説教臭いのは自覚しているが、仕方ないこと。
実際危ないのだ、スネ当て無しでサッカーは。

有栖
「わ、わかったわよぉ……むぅぅ…」

すごすごとシンガードを着け、戻ってくる。
……以外に、こうなってしまえば素直だった。

有栖
「つっ、次はパスよ!
 私、パスのほうが得意なんだからねっ!ふふーん!
 命ちゃんの得意分野に合わせてあげただけなんだからっ!」

君代
「(その割にキレが良かったような……) 省6

[249]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 17:26:49 ID:???
美月
「み?ボク?」

君代
「え、それは有栖さん不利なんじゃ……」

美月がきょとんとする。
パスの受け手が素人同然では、パス側が不利…なのは解っているだろう。
しかし……。

有栖
「それ位のハンデはあげないとね……
 じゃ、離れて離れて……美月ちゃーん、頑張って拾ってねー!」

美月
「がんばるのですー!」

君代
「まぁ、それでいいならいいですけど……」

有栖
「じゃ……はじめっ!」

[250]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 17:28:35 ID:???
美月
「みぃっ!」

タタッ……!

君代
「(あ、あれ…美月さん足速くないですか―――!?)」

美月のふわふわとした無軌道な動きは、想像以上に素早く。
ちゃんとサッカーの事を叩き込めば、色々と役に立ちそうな動きをしている。

有栖
「ほれほれ、よそみしてていいのぉ?
 天才有栖 桃子様のパスいっちゃうわよぉ!?」

君代
「(そ、そうでした、美月さんでは無く今の相手は有栖さん…
 決して油断できない相手なんですからっ!)」
省3

[251]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 17:30:33 ID:???
先着2名様で
有栖 "天才的なパス" 19+(! card)=
君代 "パスカット" 19+(! card)=

【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】

≧2→流石天才、有栖 桃子様!
=1→ボールはこぼれ球に! 引き分け。
=0→ボールはこぼれ球に! 引き分け。
=−1→ボールはこぼれ球に! 引き分け。
≦−2→貫禄の県No.1サイドバック、命ちゃん。

【補足・補正】 省15

[252]森崎名無しさん:2012/01/07(土) 17:31:03 ID:???
有栖 "天才的なパス" 19+( ダイヤ10 )=

[253]森崎名無しさん:2012/01/07(土) 17:37:25 ID:???
君代 "パスカット" 19+( スペード4 )=

[254]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 17:38:48 ID:???
一旦ここまで。

ご覧の通り、有栖 桃子は天才を自称するだけあってなかなか強いチームメイトになっています。
それでは。

[255]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 20:34:24 ID:???
有栖 "天才的なパス" 19+( ダイヤ10 )=29
君代 "パスカット" 19+( スペード4 )=23
-------------------------------------------
有栖
「よっ……」

パパパッ……。

君代
「(シザースフェイント……?
 なんと言うか、すごく手数の多い人…)」

有栖
「とっ!」

ギャッ、パシュンッ!

君代
「(そこからアウトサイドパス―――
 って、そのコースじゃ美月さんに届かないじゃないですか――!)」
省3

[256]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 21:14:53 ID:???
シュルルルルルーッ……

美月
「み、ぃぃぃーっ!」

そのパスは弧を描くように美月へと曲がって、
そこへボールに必死で美月が――意外なほどの足の速さで――走り込む。

そして……

美月
「てぃっ!」

ぽーん、と軽々とスライディングでボール確保。
…美月の俊足無しでは通らなかっただろうが、勝ちは勝ちである。

有栖
「いえーいっ!
 わったしのかちーっ!」

両手を上げて勝利を喜ぶ有栖。 省3

[257]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 21:17:26 ID:???
君代
「(ドリブル、パス共にかなりセンスもありますし基礎が出来ている…
 パスはちょっと、大仰な気もしますけど、それでも上手いですし……

 あれ…これ、もしかして、この調子で行けば全国だって……)」

チャ・ザ神
「(それは、彼女みたいなのがザクザク居ればですけれどね)」

君代
「(ですよねー)」

まぁ、世の中早々上手くは行かないだろう。
兎に角少しでも見込みのある人を集めて、育てていくしかない。

有栖 省10

[258]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 21:30:39 ID:???
【中学一年生】 【4月後半】 【残り神力:50】
---------------------------------------
そんな事があった。
命はここに来て、緊急性を感じていた。

君代
「練習しましょう、本腰入れて!」

チャ・ザ神
「(いきなりどうしました、命)」

君代
「いくらなんでも、本腰入れてサッカーして無い人にパスを通されるのはまずいですよ!
 と言う訳で練習です、練習!」

うりゃーっ!と気炎を上げる命。
しかし、その炎がチャ・ザ神様によって鎮火されるこの一言。 省7


0ch BBS 2007-01-24