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1- レス

私の巫女様


[605]森崎名無しさん:2012/01/30(月) 00:56:09 ID:MESxPkOs
A

[606]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/30(月) 01:04:14 ID:???
>>604
有栖
「全くその通りよね!」

「明らかな毒膳はダメでありますよ」

[607]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/30(月) 01:39:02 ID:???
A 受ける。
---------------------------------------
君代
「ええ、良いですよ」

肯定であった。
ここで妙な事をやるなり言うなりされれば、その場で突っぱねれば良いだけである。


「ではこちらに……」

有栖
「あっ、わたしもー!」

くい、と優しくエスコートされる命に着いて来ようとした有栖に、
姉である涼が妙に艶のある声で答える。


「妹君様、でばがめ……でありますか?」

有栖
「うひ……わ、わかったわよ。 省1

[608]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/30(月) 01:44:49 ID:???

「こころえているであります」

君代
「ちょっと!?
 何の話ですか!ねぇ!?」

強烈に嫌な予感を背筋に感じながらも、するすると連れ去られる命ちゃん。
……ここに至ってもチャ・ザ神様の声は無かった。

………
……
…。

日陰の体育館裏。
夏の日陰は、小虫さえ気にしなければ涼しくていい場所だ。


「さて……。
 実はこんな所に呼び出したのは、妹君様……
 桃子様に聞こえない所に行きたかった、と言う事であります」
省1

[609]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/30(月) 01:47:19 ID:???
君代
「?
 ……有栖…あ、桃子さんに聞かれるとまずいんですか?」


「有栖、と呼ぶとあの子は喜ぶでありますよ……
 …ええ、妹君様に聞かれるのは、あまりよろしく無い話であります」

そう、前置きをしてから語り始めた。


「妹君様は過去に、長女たる姉方…
 いや、【有栖 菜々子】様とイタリアでチームに所属をしていたであります。
 そして、半年ほど前に日本に帰ってきたのであります」

君代
「カルチョの国、イタリアですか!?」
省8

[610]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/30(月) 01:54:48 ID:???

「しかし……姉方様はその才能が元で、体を壊してしまったのであります。
 今となっては、ある程度運動もこなせるまでに回復したのではありますが……

 チームからは、妹君もろとも放り出されてしまったのであります」

君代
「クビ……ですか」


「……ええ。
 怪我持ちの若手なんて飼う余裕は無いでありましょうし、
 人生を棒に振る前に、違う道へ進めという温情もあったでありましょうが…」

ぐぐっ、と拳に力を込めながら涼先輩が続ける。

省15

[611]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/30(月) 02:01:11 ID:???

「ええ。実際、かなり失意の中の帰国でありました……。
 その後、てっきりサッカーから離れていたと思っていたのでありますが…」

君代
「え、えっ…サッカー、やめちゃってたんですか?有栖さん…」


「ええ、わたくしの記憶では。
 少なくとも、日本で練習している姿は見た事が無いであります。

 ……ただ、最近頻繁に出かけているので、走り込み位はしているのかも知れないではありますが」

有栖さんは、練習を断っていた……?

君代 省12

[612]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/30(月) 02:06:14 ID:???
すっ…と居住まいを正し、真っ直ぐに命の目を見据える。

君代
「(ゴクリ)」


「……きっと、妹君様はご迷惑を掛けるとおもうであります。
 昔からは考えられない位、意地っ張りで自己顕示欲が強くなってしまったであります…

 きっと言う事なんか聞かないでありましょうしスタンドプレーにすぐに走ると思うのであります
 どんな時でも妹君様一人で突っ走ることもあるでありますしきっとパスは相手の事なんて欠片も考えない 省35

[613]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/30(月) 02:12:07 ID:???

「叱ってあげても良いであります!
 けれど、けれど見捨てないであげないで欲しいのであります……!

 …それさえ守っていただけるのであれば……
 この【有栖 桃子】が姉、【有栖 涼】……この身、名に賭けて。
 そちらの手伝いを、全力で行わせていただくであります……!」

……顔を下げたまま、震える様な声色で、血を吐く様に言い切った涼先輩。
それきり、何も言わず頭を下げたまま…ボールはそちらに渡した、決断は任せると言わんばかりであった。

君代 省26

[614]森崎名無しさん:2012/01/30(月) 02:14:11 ID:fz2mwgKk
A

[615]森崎名無しさん:2012/01/30(月) 06:02:17 ID:KP3ItKOo
A


0ch BBS 2007-01-24