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1- レス

私の巫女様


[645]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/03(金) 03:57:05 ID:???
有栖
「うわぁ、何その格好!
 かわいい!ミコさん!」

君代
「えー…今着替えようとしてたんですよ」

有栖
「え、もったいない」

多少乾いたが、性的な雰囲気を醸し出す半透け濡れ濡れ巫女装束は危ない。
それを理解している命は着替えようとしたのだが、有栖が待ったをかける。

有栖
「そうだ!
 その着替える服、私に貸してよ!着てみたい!」

君代
「えー……
 (いいんですかチャ・ザ様、そんな事して…)」
省4

[646]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/03(金) 03:59:19 ID:???
チャ・ザ神
「(着るだけなら構いませんよ、それで商売をするとか言った事では無いでしょう?
 いえ、ご利益としては間違っていない気もしますが…)」

君代
「(あ、いいんですか…)
 わかりました、どうぞ」

有栖
「わーい!」

……金髪と紅白装束は似合わない、と思っていたが。
有栖さんのように、奇跡的な美人と組み合わせると…
多少の違和感なんかどっかにすっ飛んでいくのだな、と納得させられてしまった。

有栖
「どぉ?似合ってるでしょ!」
省4

[647]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/03(金) 04:00:32 ID:???
有栖
「ふっへへ、いいわねこれ。
 しばらくここに居させて貰おうかしら、うふへへ」

君代
「どうしてまた…」

有栖
「だって、この格好でここの外に出ても変じゃない?」

君代
「……一理あってもう」

チャ・ザ神
「(道理ですねぇ…)」

余談だが、有栖さんが境内にいる間。
参拝客が気持ち増え、神力は大きく回復したのだった。

君代
「複雑ぅ……」

[648]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/03(金) 04:02:12 ID:???
体力と気力が切れたので今日はここまで……

話が6月後半に入り、一気に動くのでご注目!
ほんとに!ゆったりすぎる流れはそろそろ終わります!

[649]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/05(日) 01:20:03 ID:???
【中学一年生】 【6月後半】【学校】 【残り神力:60】
--------------------------------------------
System
【有栖 桃子】&【?? ???】イベント発生。

その影は、今週もやって来た。

有栖
「へぇっふー!
 みっことちゃーん!」

君代
「わ。ま、また来たんですか?」

するん、と腕を首に回して抱きつかれる。
連日やって来る有栖 桃子の姿に、
クラスでは怪しい関係なのではないかと言う様なひそひそ話が漏れ聞こえる。

有栖 省4

[650]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/05(日) 01:24:10 ID:???
くい、と首をかしげる命に、有栖が続ける。

有栖
「そうよ!
 私の【シスターズ】から3人、サッカーやっても良いよって子が居たの!
 ……けど、どうするかは命ちゃんに見て欲しいのよ」

君代
「よ、四人ですか。
 今は確か…私、有栖さんにお姉さんの涼さん。橘さんに美月ちゃん…
 剣立先輩に、菱形先輩で…3人加えれば10人になりますか」

野球部である涌井&神戸先輩もいざと言う時には参加してくれる。
これだけ居れば、サッカーが出来るのだ!

有栖 省9

[651]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/05(日) 01:27:02 ID:???
頭を抱える命。
……しかし、その人員を連れて(?)来たのはこの少女。
はてどうするか……

君代
「(…本当に"素直で可愛い"妹だったんですかねぇ)」

有栖
「んー?なぁに、私に見とれちゃった?」
----------------------------------------------
どうしますか?

A 「わかりました、行きましょう」 選考に行こう
B 「有栖さんも来ましょうね」 らちだー
C 「すいません、用事があるので…」 学校パートに移行 省10

[652]森崎名無しさん:2012/02/05(日) 01:29:12 ID:1z0Zo+s2
B

[653]森崎名無しさん:2012/02/05(日) 01:38:23 ID:6lVEm0jk
B

[654]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/05(日) 03:25:06 ID:???
B 「有栖さんも来ましょうね」 らちだー
-------------------------------------
君代
「はい、有栖さんのシスターズとやらでしょう。
 来ましょうねー」

有栖
「ふにゃーっ!
 いい加減キスの一つもしなさいよふぇぇぇーっ!」

ちょい、と制服の裾を掴んで逃げようとする有栖を運ぶ。
…引っ張ってみればつつつ、と寄って来るので案外簡単に誘導出来た。

不意を打って耳を舐めようとしたりするので気は抜けないが、別の意味で。

有栖
「ふえへへへ……」 省5

[655]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/05(日) 03:31:22 ID:???
そうして、くいくいと妙な攻防をしながらグラウンドに着いたのだった。
遠巻きに見ている男子生徒が数人居たが、特に何をすると言う事でも無いらしい…
なので、躊躇い無く歩を進める。

そこには、思い思いに柔軟運動をする少女達が居た。
…どちらか言うと小柄で、頼りない印象を受ける。

有栖
「ふふん、この子達は私のシスターズよ!
 シスターズナンバー1番、2番、3番…みーんな私の妹なのよぉ!」

おー、おーとやる気の無い返事を返すシスターズ。 省19


0ch BBS 2007-01-24