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1- レス

私の巫女様


[852]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/26(日) 01:51:46 ID:???
菜々子
「よかったわねぇ、命ちゃん…うふふ」

さすり。
言うが早いか、その張った胸を揉む…と言うよりは撫で上げる菜々子さん。
手を握られた時よりも直接的な、"ぞくり"とした感覚が背筋を走り脱兎逃げ。

君代
「なっ、なっ、なっ…なにするんですかぁ!」

菜々子
「何って、成長を見てあげたのよぉ〜……
 バスト69、って所かしら〜うふふふぅ、頑張ればもっと育つわよぉ」

君代
「な、何で触っただけでバストサイズを…合ってますし……」
省3

[853]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/26(日) 01:55:53 ID:???
さらりと恐ろしい事を口走る最上級生に、戦慄を隠し切れない命ちゃん。
その表情すらも気に入っているのか、
菜々子さんのうふうふ笑いは途切れる事がなかったのであった……。

チャ・ザ神
「(よかったね。おめでとう)」

君代
「(人事か何かですかーっ!)」

チャ・ザ神
「(いえいえ。
 ううんしかし命も成長期ですねぇ…ふふふ)」

君代
「(こっちもこっちで不気味な笑みを……
 うううぅぅぅ、なんですかもうぅぅ………)」

チャ・ザ神 省7

[854]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/26(日) 01:59:12 ID:???
そんなきわどい会話をしながらだって、バスに乗れば駅に着く。
そのまま電車に乗り、電車で一本降りる。

つつがなく駅から出て、長野県中学サッカー大会の会場である…
"長野運動公園 陸上競技場"へと降り立った諏訪中の三人。

……しかし、その光景に菜々子があからさまにガッカリし始めた。

菜々子
「なんなのよぉこのスタジアムぅ〜……
 霧が狙い済ましたかのように発生してる上に、トラックのせいで
省20

[855]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/26(日) 02:03:31 ID:???
非常に見辛い。
もう一度言おう、非常に見づらく欠陥千万である!
夏は涼しいが冬・秋は地獄であることが容易に想像できた。

そんな霧まみれのスタジアムの中でも、\33-4/
無常にも開会式は開かれるのであった……。

君代
「あ、濃霧決行なんですか……」

菜々子
「積雪用のボールを使うみたいよぉ……」

君代
「あの黄色いボールですか……」

頭を抱えるしかないが、濃霧なんだから仕方ない。 省9

[856]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/26(日) 02:10:15 ID:???
そうして、げんなりしているのが二名。
機材をがしゃがしゃと出し、何とか目立たぬように設置・装備をしているのが一人…

自分たちが参加しないので当然かも知れないが、緊張感の薄い状態。
そんなところに……

”ガッ…ガッガガッ…
 あー、あー…濃霧の為、開会式を30分遅くします!
 繰り返します、濃霧の為開会式を30分……”

……予定遅延の放送が響く。

君代
「あー……時間がたてばマシになるんですかねぇ」

菜々子
「さぁねぇ〜……」

省5

[857]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/26(日) 02:14:16 ID:???
更に会場にだらけた空気が蔓延し、
選手たちもぽつぽつとスタジアムへと上がってくる。
水分補給にトイレ、やっておきたい事があるのだろう。

思うままだらけていた三人に……
------------------------------------------------
先着一名様で
来客と言うか何と言うか→! card

JOKER→「ひっさしぶりやえ!」 金髪の女性…?
ダイヤ→「あら、貴方方は……」 聞いた事のない声だ。
ハート→「おや、可愛い子発見!」 何か軽い口調だ 省9

[858]森崎名無しさん:2012/02/26(日) 02:15:57 ID:???
来客と言うか何と言うか→ スペード9

[859]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/26(日) 02:18:37 ID:???
タンタカタカタカ♪スッタンタン♪
       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  / o゚=⊂⊃=⊂⊃=゚o \   一度で良いから見てみたい
  |     (__人__)    |            横浜借金返すとこ
  \     ` ⌒´     /                     大矢です

大矢監督、>>320以来の登場で今日はここまで。
横浜優勝、あるで。

[860]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/27(月) 03:38:43 ID:???
来客と言うか何と言うか→ スペード9
スペード→「おっと、君代ちゃんじゃねーかお!」 大矢監督!
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  _ _   ___
 / ) ) )/ \  /\
 {   ⊂)=⊂⊃=⊂⊃ \
 |   / ///(__人__)/// \
 !   !    `Y⌒y'´    |
 |   l      ゙ー ′  ,/
 |   ヽ   ー‐    ィ
 |          /  |
 |         〆ヽ/
 |         ヾ_ノ

大矢 省11

[861]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/27(月) 03:42:13 ID:???
大矢
「お、おおもう……
 残念と言うか何と言うか…やるせないおね」

君代
「まぁ、じっくりやって行きますよ。
 大矢さんは、どうしてここに?
 監督なんですから、開会式には出る必要があるんじゃないですか?」

大矢
「俺かお?俺は遅延したからちょっと息抜きに来ただけだお。
 ……ま、今年は相当トチんなきゃ確実に全国行ける戦力だからおね」

君代
「言いますねぇ、大矢監督……」

大矢
「おおともよ! 省21

[862]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/27(月) 03:43:13 ID:???
自信満々に戦力を並べて行く大矢監督。
相当な自信を持って語っている…が、何故かその後に頭を垂れる。

大矢
「ただねぇ……」

君代
「どうしたんですか、豊富な戦力なんでしょう?」

大矢
「……佐伯と三浦、あと金城以外、全員3年生なんだおね★
 三浦しかスタメンクラスに1年いねーお…」

君代
「……そ、それは…!」

ごっそり。
ごっそり戦力が抜け落ちる。

大矢 省6


0ch BBS 2007-01-24