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【厄は憑いても】キャプテン松山29【嘘つくな】
[100]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2012/01/12(木) 20:12:46 ID:???
松山「ちょっっっと待てえぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」
ピッチに轟く砲声じみた荒鷲の叫び声は、勝利に向けての情熱ではなかった。
炸裂した声の大きさに、両耳を塞いで口を×印にしてるのは、見紛うことなき幻想郷の閻魔、四季映姫その人。
ホイッスルを首に提げ、審判を示す腕章もつけてるが、彼女こそライバル花映塚チームのキャプテンであり代表だ。
映姫「なんですか挨拶直後に大声あげたりして!
審判に対して礼儀を逸し威迫するような行為は謹んでください。 私の心証が警告に変わる可能性も……」
井沢「そうだぞ松山。 女の子はもっといたわってやれよ。
ああでも君も笑えない冗談は程ほどにしてくれな? ここは危ないから観戦なら外でするんだ」
映姫「―――」
見る見る険悪な空気がピッチ上に蔓延する中、松山はとりあえず気を静めてさとりを見た。
フルフルと、さとりも目を丸く見開いた顔で首を横に振る。 全く話は通ってなかったらしい。
松山はとにかく、彼女が何者か知らず審判と称して紛れ込んだ幼女と考えてる井沢を、慧音に頼んで下がらせた。
問題にするべきはそんなところではない。 今問題にするべきは……。
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0ch BBS 2007-01-24