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【厄は憑いても】キャプテン松山29【嘘つくな】
[393]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2012/02/11(土) 22:57:00 ID:???
A せりあいに参加する!(*ガッツ30減少)
状況としては想定外であるもの、フィードはほぼ妹紅のいる付近にぐんぐん向かっていた。
長らく同チームに所属する慧音と妹紅だけあって、慧音のキックと妹紅のダッシュはガッチリはまっていた。
そして慧音は見守りながらも、気持ちの半分では妹紅の勝利を確信して見つめていた。
慧音「(妹紅のせりあいは、幻想郷の中でも力強さで他を凌駕する!
どんな生物でも亡霊でも本能的に怯む、妹紅の炎に真っ向から挑んで勝ちを取れるはずがない!)」
背後から届けられる信頼をくべて、更に火の勢いを激しくした双翼をはためかせて妹紅が激しく飛ぶ!
そして片側からも、眼には見えないが大きな翼を振るう荒鷲が迫っていた。
松山「(一歩、踏み込む一歩ごとに力が足を食い破りそうだ……ぐ、おお!!)」
ガッシュウウッ!!!
スパイクを、過去含めこれ以上ない程強く芝とぶつけ合わせる。
ジャンプの技法も何もない。 その激しさと荒々しさは、味方の厄神様すら瞠目させる。
そうまでする松山の胸を焦がすのは、この跳躍をするための一歩が、正真正銘最初の一歩だという真実と。
この勝負。 SSPを掴み取る勝負に至るまで自分でも意識していなかった―――激しい勝利への飢えだった。
松山「勝つ―――勝つ勝つ勝つ勝つ勝つ勝つ勝つっ!!!!!!!!!
勝利に飢えて何が悪い! 俺が勝って何がいけない!?
もう一度あの美酒を呑む為に! 今は追いつけない天才をも越える為に!
鳳凰だろうと何だろうと、ここから先、俺が―――――誰にも負けるものか!!!!!」
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0ch BBS 2007-01-24