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【厄は憑いても】キャプテン松山29【嘘つくな】


[55]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/01/06(金) 23:47:11 ID:???

俺がお前のライバルだ!? →  クラブ5
スペード・クラブ→ ???「それはファンタジスタな俺のことか!?」


???「ツワモノか……幻想郷に来て長年望んだ力を手に入れた俺の気配を察するとは、やるじゃないか松山!」

松山の声に応じて、サッカーコートの外に設置されてるロッカールームから何者かが歩いてきた。
そいつは、清潔に手入れされた自慢と目印になる長髪と、ハンサムな顔をした、松山にとって旧知の人物。
南葛中と全日本のMF、井沢守その人だった。

井沢「どうした口をパクパクさせて? さては俺と幻想郷で初めて出会って戸惑ってるのか?」
松山「いや井沢お前とは阿求さん家の地下で」
井沢「さては俺と幻想郷で初めて出会って戸惑ってんだな!?
    そうかそうか無理もないぜ!!!
    静岡と北海道で遠く離れてんのに、こんな異世界チックな場所で再会するなんて思わないもんな!!?」

雰囲気を壊されまいと猛ダッシュで駆けてきてまくしたてた井沢は、したり顔で頷きつつ言った。

井沢「それにしても松山。 ……お前がそんなに俺のことを意識して畏れていたなんてな……」
松山「……へっ?」
井沢「途方もない強力なライバルか、くくっ小気味いい響きだ!
    お互い全日本の一員として戦った時は、お前と違ってベンチスタートばかりだったが今は違うぜ。
    俺とお前、どちらが次の全日本の中盤を支える選手になれるか勝負だ! 良きライバルとしてな!!」

ビシッと挑戦状を叩きつけるその様は、まさに絵に描いたように決まっていたが、松山は事態に頭が追いつかない。
そこで松山の代わりに、慧音が感心したように言った。



0ch BBS 2007-01-24