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【厄は憑いても】キャプテン松山29【嘘つくな】


[56]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/01/06(金) 23:48:14 ID:???

慧音「話を聞く限り、君たちは旧友にしてサッカーではライバル同士なんだな?
    幻想郷でめぐり合い、切磋琢磨する機会にも恵まれるとは、よほど強い奇縁で結ばれてるんだな」
松山「……え゛っ?」
井沢「そのようだな。 だが松山よ、俺がこの地で練習に励んで培った力は半端な代物じゃないぜ!?
    今はライバルとしても、お前が戦闘ばっかり明け暮れて肝心のサッカーで足踏みしてんなら置いてくぞ!
    ガッカリさせんなよ……? いずれファンタジスタと言わしめるだろう井沢守のライバルならな!?」

白いユニフォームに負けじと爽やかに、白い歯を光らせて颯爽と去っていく井沢と慧音。
松山はそれに少し送れて、ようやく正気付いた。

松山「ちょ、待っ……!? 俺は」
霊夢「あれが光のライバル……う〜ん、あんまり凄みとか感じないけど。
    もう二人位ついてないと活躍できなさそうな印象ね」
こいし「そなの? でもああいうタイプて無意識にいろいろ溜め込んでそうだからいざって時どかーんするかも」
さとり「(まぁ……真実は伏せましょうか面白いし)」

突然現れた外の世界における松山光のライバルについて、背後でトラウムメンバーがさっそく話に興じている。
反論の必要性を感じても、もはや試合開始までの僅かな時間で出来なさそうで、松山は深々とため息をついた。



0ch BBS 2007-01-24