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1- レス

【厄は憑いても】キャプテン松山29【嘘つくな】


[702]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/04(金) 22:18:48 ID:???

F 「指示しないでギードと話してみよう」



松山は、ここは厄神様や皆の判断に任せることにして、近くのギードに話しかけてみた。

松山「さっきは助かったよ。 ギードがあそこにいなかったら余計な体力を使うところだった」

守備から攻撃モードに変化した慧音を抜けないとは思わなかったが、サッカーは何が起こるかわからない。
もたもたしてたら、接触でPK謙譲の可能性すらあるのだから、松山は偽りなくギードのポジショニングを褒めた。

ギード「まぁ亀は長寿なもんじゃが、中でも結構な年月を生きてきたものでな。 乏しい運動で騙すしかできん」
松山「(でも……省エネで、パスをもらう絶好な位置に立っているインテリジェンスは凄い武器なんじゃないか?)」
ギード「えほんっ、ところでキャプテン、先の寺子屋の先生のプレーについてなんじゃが、気付いたか?」

照れ隠しなのか、唐突といえば唐突な話題振りに感じたが……
ギードはさっきのゴール前の攻防で、向こうの何か見抜いたらしく、静かにキャプテンの答えを待つ。

松山「……(試してるのか? さっきのプレーで見えたこと……見えたことか)」



0ch BBS 2007-01-24