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1- レス

【厄は憑いても】キャプテン松山29【嘘つくな】


[757]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/10(木) 00:23:27 ID:???

妖精D→  クラブ9 【シュート】 53 +( 3 + 4 )= 60
人里GK→  スペード8  【キャッチ】 50 +( 4 + 2 )= 56
≧2→ 妖精Dが追加点を決め、雛とハイタッチ!


このまま活躍なしで終わると気持ちが暗澹としかけていたところで訪れたチャンス。
妖精Dは、無心の境地に至り、ただボールを強く蹴った。

ドガアアアアッ! ズサアアアアアアアッ!!

ゴールネットを揺らす音、人里GKが現実を理解して芝をパンチする音。
遅れて妖精Dも理解する。 理解して……現実を受け入れるように自分を抱きしめてから、笑顔爆発で雛に駆け寄る。

妖精D「決めた、私ちゃんと決められたよ! 凄いよ厄神様、あんなフリーになったところでドンピシャリ!
    シュートしやすくて優しいパスで、その前のドリブルも凄かったし、守備もできるしえぇとええとそれと」
雛「お、落ち着いて……くすっ」

妖精Dに褒めちぎられながら、自分が祝福されてることに新鮮な驚きを感じながら。
雛は躊躇いがちに、守矢時代に松山達がしてたように手を挙げると、妖精Dがパチンとハイタッチに応じた。

雛「……」

気にされずハイタッチされた、厄まみれと忌避されてきた自分の手を、雛はしげしげと見つめ続けた。


トラウム・アドラーズ 3−0 知識と歴史と鋼鉄チーム



0ch BBS 2007-01-24