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1- レス

【厄は憑いても】キャプテン松山29【嘘つくな】


[768]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/11(金) 00:00:10 ID:???

A 雛のアシストを褒める


妖精Dと仲をちょっぴり縮めた様子の、3点目の立役者である雛が戻ってくるのを見て、松山は彼女に声をかけた。

松山「やったな鍵山さん! ドリブル突破から、チャンスメイクまで、ボランチとして立派な働きだったぞ!」
雛「――」

得点した妖精Dではなく自分のアシストが褒められると予想してなかったのか、厄神様はびっくり眼を向けてくる。

雛「(誰かに存在を認められて、働きを祝福されて……こういうの、くすぐったいというのかしら……)」

雛は無表情でいたが、少し照れた風に俯き、隠すようにクルンっと回転してからスカートをつまむと会釈をした。

雛「(厄神の私を受け入れてくれて……ありがとうございます。 松山さん。
だけど……貴方を厄から護ってる何かがあるとしたら、それはきっとルビーじゃないんですよ?)」
松山「???」

雛の自分を見つめる視線から、何か言いたげと察しはしたが具体的にはわからず松山は不思議顔をする。
しかし次の再開のホイッスルは速かった。 人里はもはや吹っ切れたのか、すぐさま反攻を仕掛けてきた。
妖精Dとルーミアは、三点目で僅かに油断してたか動きが遅れ、下がり目の霊夢が何とか対応する。

井沢「練習試合だからってな、シュートの一本も撃てず終わるなんて屈辱だぜ!」
慧音「このままでは終われない、ここを抜けて自慢の中盤を突破して、私達の意地を見せなければな!」
霊夢「(イタチの最後っ屁ってやつ……? きっちり抑えてぐうの音も出なくさせとくかしらね)」



0ch BBS 2007-01-24