【厄は憑いても】キャプテン松山29【嘘つくな】

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[994]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2012/06/09(土) 23:42:02 ID:???

>>992-993
正解です！
対決に妹紅を選んで勝利した事、更に試合後に会話をして、頼みを引き受けたことで得られた思わぬ成果です。
マモノが邪魔をしなければ、お空が完全状態で大会の戦力に加われます。

Ｂ　辰子のブロックを伸ばそう！

松山「時間も足りないのに、奇手奇策はよくないな。今日の試合のスタメンの守備力アップが一番だ」
ギード「すると、唯一名有りでまともに動けるDFの辰子嬢ちゃまを鍛え上げる……そういうことじゃな？」
松山「ああ。うちの強力なシューター達で協力すれば、短期でもぐっと実力伸ばせる筈さ！ (それに……な)」

さとりのペット達を中心に、明るいムードに包まれてる席の向かいを見る。
宵闇メンバーの陣取るテーブル。そこだけが寒々しいムードに包まれてる理由は明白。
そこでは虎子が、傍目にも解る重たい思考状態のまま、ちょびちょびと味もわかってない様子で食事をしていた。

松山「(どうにか元気と自信を取り戻させないと。
　　　何かと張り合ってるっぽい辰子が成長し躍進すれば、虎子にもいい刺激になるかもしれない。
　　　霊夢さんの考え方もわかるが……苦しんでる奴がいるなら助けてやりたい。仲間……だもんな)」
さとり「(……本当に……甘い人ですね……)」

松山のそうした思考は筒抜けだったが、さとりは何も口にせず、暖かく微笑みを浮かべた。
今後のチーム強化で了解が得られたところでしばらく無言状態になるが、ギードがいいかの、と手を挙げる。

ギード「さて次はこちらの話じゃが……さとり様の前にわしの話からしよう。いいですじゃな？」
さとり「えぇ、どうぞ」
松山「(さとりさんとギードの話か……ミラクルカップでの戦い方まで視野に入れた戦術戦略の話だろうな)」

前次写

0ch BBS 2007-01-24