※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【絶賛】キャプテン霧雨85【雌伏中】


[239]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/01/14(土) 01:57:24 ID:???
>>A そうするか


魔理沙「(私が去ったからなんだってワケでもないが…。
      …まあ、急いでやらなきゃいけないこともないし、阿求の様子でも見るか)」

帰ってからほとんど交流の無かった阿求である。
ここで会ったのも何かの縁に違いない。

魔理沙「(まあまずは大人しくしてよう)」

とはいえ、さすがの魔理沙も即座に話しかけるようなことはしない。
外の世界で幾分丸くなったのもあるし、高荷がちらっとこっちを見たのもある。
魔理沙に対して変な遠慮のない彼女の突っ込みは痛いことだろう。文字通りの意味で。
…………

阿求「う………あ。あれ…ここは…」

高荷「起きたかしら、稗田さん」

阿求「あら、恵先生…。ということはここは小国診療所ですか?」

高荷「ええ。里の人が具合の悪そうなあなたをここまで運んできてくれたのよ。
    愛されていて結構なことじゃない」

阿求「ええ、そうですね……あら?
    あなたは…あなたもここで治療を?」

起きて高荷と数言かわした後、そこにいる魔理沙に気付く阿求。
一応怪我の事実を知っていると思われる阿求の言葉に、特に隠すこともなく頷く。


0ch BBS 2007-01-24