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【絶賛】キャプテン霧雨85【雌伏中】


[387]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/01/21(土) 16:36:59 ID:???

天子「私の用事が、魔理沙の怪我に関する話だったとしても?」


――天界 天子の居宅


天子「この縄はこだわりにこだわった一品でね、ちょっと食い込むだけで…」

魔理沙「……どこが私の怪我に関係あるんだよ!さっきからずっとお前の趣味の話じゃないか!
     その縄で縛ってやろうか!?」

天子「え、ほんと!?」

魔理沙「………う、嘘に決まってるだろ!そんな目をキラキラさせるんじゃないぜ!」

そういえば、こういった物言いが大好物な奴であった。
危ない危ないと、魔理沙は落ち着いて話を元に戻そうとする。
そう。家に帰るのを保留にしてまで天界に来たのは、天子の言葉が魔理沙の心を穿ったからだ。

魔理沙「……で?私の怪我の話ってなんだよ」

天子「まずはビジネスの話から、ね。いいわよ」

そういうと、天子は帽子を脱ぎ、それを目の前の机に置く。
魔理沙へ視線を戻した彼女は得意げに笑みを浮かべ、口を開いた。

天子「魔理沙、あなたも魔女の端くれなら仙果ぐらいわかるわよね?」

魔理沙「仙果…?ああ、桃の事だろ?
     なんでも、仙人に力を与えるとかなんとか、有り難い効果があるって話じゃないか。
     それがどうかしたのかよ?」


0ch BBS 2007-01-24