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【絶賛】キャプテン霧雨85【雌伏中】


[412]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/01/21(土) 22:10:47 ID:???

天子「そう、お泊りよ!」

やはりというかなんというか。
ここまで言われて予想しない方がおかしい。
魔理沙は静かに目を瞑った。
確かに……悪化を恐れずに飛ぶという選択肢はないでもない。
…だが、天子が止めに入ったら?
先ほど天子が言ったように妖怪が現れたら?
その場合に悪化の可能性は飛躍的に高まるだろう。そうなったら土下座を繰り返し仙果の世話になりかねない。

魔理沙「送り届けてはくれませんかねえ?」

天子「お泊り」

魔理沙「(……ダメだ、こいつの意見を翻させるにはあれやこれするしかないが…。
      そんなことやってる時間ないし、第一空飛ぶこいつがへばっちゃどうしようもない)」

状況は詰んでいる。
魔理沙に選べるのはバッドかワーストだけであった。

魔理沙「……朝には帰らせてくれるんだよな?」

天子「もちろん、病院に送り届けてあげるわよ。あのクソ洗濯板のとこでしょ?」

魔理沙「いや違う。人里の病院だ。まあ送り届けてもらえるならいいか…」

そして洗濯板はお前もだろ、と突っ込みたかったがブーメランになるのでやめておいた。
豊満な胸はやはり魔理沙にとっては仇敵であった。


0ch BBS 2007-01-24