【絶賛】キャプテン霧雨85【雌伏中】

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【絶賛】キャプテン霧雨85【雌伏中】

[535]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o ：2012/01/26(木) 21:36:07 ID:???
バッ！！

休む間もなく放たれる金木の鋭いドライブシュート。
普通のそれより落ち幅も大きい軌道を描くが…。
しかし、即座に反応した若林は飛び上がりボールを弾き飛ばす。

バギイイイイイッ！！！

こいし「おおー。言葉だけのヘボかと思ったら結構やるねー」

諏訪子「あれが若林くんの本当の実力！？」

若林「さァどんどん撃ってこい！1度たりとて俺の守るゴールは割らせん！」

意気揚々と叫ぶ若林。
事実、この日撃たれたシュートは一度もゴールを割ることは出来なかった。
地底杯に向け努力していたのは、何も神奈子だけではなかったのだ。
………

神奈子「それじゃあ片付けは私がやっとくからさ」

早苗「明日に差し支えない程度でお願いしますよ」

神奈子「はは、わかってるって。それより、カペロマンくんたちと話があるんだろう？」

早苗「そうでした。それでは」

去っていく早苗の背を見て思う。
早苗は強くなったと。
サッカーの実力もそうだが、彼女自身により確固としたものがあるように思える。

神奈子「……私も、強くならなきゃね」

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0ch BBS 2007-01-24