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【絶賛】キャプテン霧雨85【雌伏中】


[589]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/01/27(金) 23:14:34 ID:???
本当に怪我は治ったのか、あちこちをしっかり探っていく高荷。
すぐに試合をするのだ。治療を不完全なまま行かせるわけにはいかないと、高荷も集中している。
焦る気持ちはあったが、急かさずに高荷に任せる。

魔理沙「(……そうだ。ここで焦って、また通院生活はダメなんだ…)」

そして、それから魔理沙にとって酷く長く感じる時間の後。
高荷は魔理沙から身を離す。

高荷「治療に専念した甲斐があったわね。
    ……悪化はなし。今日で前の試合での怪我は完治です」

魔理沙「……いよっしゃあああああああああ!!!」

飛び上がり喜びたい衝動を抑え、すかさず箒を手に取る。
今は一刻も早く試合をするために向かいたい。

魔理沙「先生、もう飛んでもいいんだよな!?」

高荷「ええ。…行ってきなさい」

魔理沙「センキュー先生!よし、霧雨 魔理沙、出るぞ!!」

ダッ…バタン!!

高荷「……やれやれ、どたばたと……。嬉しそうね…」

飛び出すという表現そのままに診療室から。
そして診療所から出て、箒に跨り、一気に飛ぶ。
久しぶりで衰えたかと思いきや、体は飛ぶことをしっかりと記憶していた。


0ch BBS 2007-01-24