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【全国版】ライ滝第二十話【スーパーヒーロータイム!】


[417]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/02/07(火) 22:18:51 ID:???
>>416
乙どうもです〜

ブローリンの返答→ダイヤ2
→「技術ヲ盗ム事ガ悪イ事ナノカイ?」


ブローリン「ウ〜ン、素姓ヲ隠シテイタノハ良クナイケド技術ヲ盗ム事ガソンナニ悪イ事ナノカイ?」

 ブローリンは小さく首を傾げながら滝の問いにそう答えた。

滝「へ? いやだって余所の国の技術を盗むってのは……」

ブローリン「盗ムッテ言葉ヲ使ウカラ良クナイ。他国ノ技術ヲ学ンデイルッテ考エレバ良インダヨ。
      君ノ知リ合イニダッテ何人カ居ルデショ、外国ニさっかー学ビニ行ッテル人」

滝「む」

 外国に留学してその国のスタイルを学んだり優秀な選手を調べるというのは全く悪いことではない。
 それをスパイ行為だと断じるのならば、森崎や翼(ついでに若林)もスパイという事になる。
 この的を射たブローリンの指摘に全く反論の余地はなく、滝は思わず押し黙ってしまう。

滝「――成程、確かに考えてみりゃお前の言う通りだわ。やっぱここら辺は海外との意識の違いってやつなのかね」

ブローリン「分カッテクレテ良カッタヨ。マア仮面ナンテ被ッテイタちゃもろノ方モ悪イトハ思ウケドネ。
      (……あれ? 自分で言ってて気付いたけど俺なんでこんなにこそこそと技術を吸収しようとしてたんだろう?)」

 自分の言葉に納得した様子を浮かべる滝に満足したのも束の間、はたと自分の発言と行動の矛盾に気付くブローリンなのであった。


0ch BBS 2007-01-24