【全国版】ライ滝第二十話【ｽｰﾊﾟｰﾋｰﾛｰﾀｲﾑ!】

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[648]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2012/02/21(火) 23:05:35 ID:???

二三「うひゃあ！？　な、なんだあ！？」

　真横に座っていた金髪の突然の水芸に、当然驚いて飛び退く二三。その際にもやわらかいものはしっかりと揺れて自己主張をしていた。

アル「ゲホゲホ……な、にゃんでもない！　ちょっとむせただけにゃ」

二三「そ、そう？　なら良いけど……あ、擦ってあげようか」

　『親しい者以外には優しくあれ（後で利用し易くなるから）』という持論を持つ二三は涙目のアルの正面に立つとその背を擦り始める。
　結果、アルの目には件のやわらかいもの（ご丁寧に擦るたびに揺れている）がアップで映し出される事となった。

アル「！？！？！？！？！？」

　遠目で見ているだけでもテンパるようなアルにとってそれは衝撃の映像以外の何物でもなく、
彼は目の前のそれをガン見しながら真っ赤になってパクパクと声にならない言葉を繰り返す。
　――と、そんなアルの脳裏に悪魔と天使の囁きが響いた。

悪魔『ヘイユー！　恥ずかしがってる暇があるならもげ！　チチをもげ！　イタリア紳士なら誰だってそうする！
　　　イタリアの英雄パルコ・フォ○ゴレだってそう言っていた！』

天使『悪魔に乗せられちゃ駄目だ！　そんな事をすればあっという間にブタ箱行きだよ！
　　　……だけど今のままの免疫のなさじゃ君は将来きっと苦労する。ここは彼女に協力してもらって免疫をつけよう。
　　　具体的にはそのまま目の前のやわらかいものの動きを目に焼き付けるんだ。じっくり！　ねっとり！　舐るように！』

アル（砕け散れ煩悩共ーーーーっ！！）

　といった感じで、試合前の観客席では色々な意味で酷い光景が繰り広げられるのであった。閑話休題。

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0ch BBS 2007-01-24