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【全国版】ライ滝第二十話【スーパーヒーロータイム!】
[991]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA
:2012/03/03(土) 20:02:30 ID:???
バティンの口から出た言葉にクワっと目を見開き驚愕の表情を浮かべるタイーガ。
なおグラウンドにいるバディンと会話が成立している事は気にしないでもらいたい。
レオ「いかん! そんな状態でファイナルシュートを使うなど命の保証はないぞ!
それに仮にファイナルシュートを打ったとしてもゴールを割れる確率は1%といった所じゃ!」
ミコット「バティン! 止めて!」
レオやミコットがこぞってバティンの行動を制止しようとするが、バティンはそれに不敵な笑みを返した。
バティン「父さん、1%も確率があるなら十分だぜ。残りの99%は俺の勇気で補えば成功率は100%だ!
ミコット、俺は死なない。俺とこのGストーンの勇気の輝きを信じてくれ!」
ベンチに向かってグローブをつけた左手の甲を見せるバティン。そこには淡く緑色に光る石が備え付けられていた。
この石の名は「G(ガブリエル)ストーン」。バティンの家に代々伝わる勇気を力に変える宝石である。
そんなバティンの姿を見て、フィオレンティーナベンチも意を決した。
ミコット「バティン……分かったわ。私、貴方を信じる!」
タイーガ「うむ。私も信じよう、我らが勇者の勝利を! よしっ! ファイナルシュート、承認!!」
バティン「いよっしゃあぁっ!!」
ランピオン「……なんだこのノリは」
筒抜けの話のノリには全くついて行けなかったがとりあえず会話の流れからキックオフシュートだろうと当たりをつけ、
ランピオン以下ローマの選手達は中央に寄る事にした。
そして試合が再開される。
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0ch BBS 2007-01-24