※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【闇のオーブ勢】ファイアーモリブレム36【分裂?】
[504]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/02/07(火) 21:59:51 ID:???
森崎「背中を向けたままシュートを…なるほどな。キーパーの目線からしてみれば怖い事この上ないぞ、それ」
早田「そりゃそうだ。なんせ180度を超える角度や。そんな常識外のシュートコース、そう簡単に見切れるものじゃない」
早田はニヤリと笑うと、ボールを拾い上げて適度な位置にボールを置く。
そしてゴールに背中を向けると、一度大きく深呼吸する。
森崎「出来るのかよ、早田。今のお前に」
早田「今の俺だからこそ、だ。下手に勢いがつくと、このシュートはラインを割る。
天性のシュート力は確かに俺には無い。だがな……神様っちゅうもんは何かしら
ひとっつくらいの才能は与えてくれるもんだと俺は思う」
ダダダダッ!!
早田「(そうだ。それこそがこの…カミソリシューター早田誠の……)」
バシュウッ!!
早田「『ボールを曲げる才能』や!!」
ドバシュルルルルルルルルルルルル…………ク ン ッ ! !
栗栖「ま、曲がった!」
新田「曲がったってものじゃない。あれは……屈折!折れ曲がっているぞ!」
森崎「(ボールの速度は相変わらずゆるい。だが…緩いからこそこれからどれだけの勢いで曲がっていくのかが判断できん…!)」
視界を大きく横切りながら迫ってくるシュートに、森崎は自慢の瞬発力を発揮するタイミングを計れない。
狙いは右のサイドネットであることは分かっているのだが、手が届くかどうかは微妙だった。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24