※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【闇のオーブ勢】ファイアーモリブレム36【分裂?】


[505]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/07(火) 22:01:11 ID:???
森崎「(しかし、これくらいなら止められる。キャッチは無理でも弾くくらいなら…)」

ボールに勢いがないのが幸いだった。ギリギリシュートの軌道にボールを合わせる森崎。
しかし、早田が振り向きながら叫んだその時。

早田「曲がれ!曲がれ!曲がらんかーーーーーい!!」

グ ン !

森崎「(お……落ちた!?)」

新田「そうか!ダブルシェービングシュートは縦回転も合わさった斜め回転のシュート!
   ボールの距離が長くなれば長いほど、その落差は大きく、予想を上回るものになる!」

バウンッ!ズバァッ!バシュルルルル……

ボールは一度地面を跳ねてからネットへと突き刺さる。
森崎は完全に予想とタイミングを外された形でゴールを許すことになってしまった。

森崎「は……はは……ははははははは!!こりゃあ一本取られたぜ!普通ボールがあんな曲がり方するものかよ!?」

早田「栗栖の話を聞いて俺も思い出したんだよ。ワールドユース大会で、シュートを変幻自在に曲げる奴らのことを。
   大きく左右に揺れるシュート、あれはとても滞空時間の長いシュートだった。
   だから俺も長く広く角度をとって、長時間ボールに回転を与えるようにしてみたんだ」

時間を置いての更なる回転。キーパーの判断を瞬時に崩すその変化はまさに早田ならではのシュートだった。

早田「感謝するぜ森崎。これなら俺のシュートでもキーパーの動きを固まらせることができる!
   栗栖のマグナムトルネードも完成したし、明日の南葛戦、絶対勝利まちがいなしや!
   おーし、特訓も大成功に終わったことだし俺のとっておきのねぎ焼きをごちそうしてやるかね!」


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24