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【闇のオーブ勢】ファイアーモリブレム36【分裂?】
[585]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/02/10(金) 23:56:41 ID:???
モロモロドフドフ→ クラブ3
>クラブ→ジェイガンとのどかにお茶を飲んでいた
============
うららかな初春の午後の日差しを浴びながら、宮殿のテラスにてのどかにお茶を嗜むご老人二人組。
アリティアの重鎮であるジェイガンとモロドフがのんびりと語らっていた。
モロドフ「というわけじゃよ。特に第七小隊の騎士たちは強い絆で結ばれているようじゃて」
ジェイガン「信頼し合うことが出来るのは大変結構なことなのですが……その、モロドフ殿?」
モロドフ「ほっほっほ。安心せい。いつかのお前さんのような事態にはまだ至ってはおらぬよ」
ジェイガン「…………だと、いいのですがね。というか、その話は忘れてくれとあれほど――」
モロドフ「忘れろと言われてもコレだけはダメじゃよ。兄として、妹の遺言は絶対じゃ」
ジェイガンが何を懸念しているかというと、別の小隊で少々風紀の乱れがあったのだという。
直情的な騎士が気の弱い魔道士に熱烈なアタックを仕掛け、危うく大変な自体に発展しそうだったという。
モロドフ「あの頃はお主も、儂も、そしてメリーダも若かったのう。そして……」
ジェイガン「カロス様。先王コーネリウス様の父にしてマルス様の祖父……」
モロドフ「そしてなにより、お主の最大の恋敵、じゃ」
遙か昔、ジェイガンがまだ若き従騎士であったころ。同じく若き軍師として部隊を共にしたモロドフ。その妹メリーダ。
ジェイガンは彼女に心を奪われた。彼女のために名声を得ようと努力し、力をつけた。
ライバルであったマクリルと競い合いながらも、ついには大陸一の聖騎士と呼ばれるほどにまでなった。
しかし、彼の想いは彼女に届くことはなかった。メリーダは当時の国王であったカロスと結ばれたのである。
それ以来、妹にフラれたという切ない思い出と共にモロドフとの馴れ合いに近い付き合いが続いている。
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0ch BBS 2007-01-24