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1- レス

【闇のオーブ勢】ファイアーモリブレム36【分裂?】


[821]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/26(日) 15:35:24 ID:???
>>819
顔は確かに美形な方だと思うので、出会いがあれば案外すんなりことが運んでしまうかも?
>>820
プロレスごっこで君も体を鍛えよう!
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反町は自ら積極的にボールを要求しシュートを狙いに行く、所謂根っからのストライカー気質の選手ではなかった。
それは攻撃の才能の塊とも呼べる日向という存在が身近にいたからというのもあった。
それが、高等部に上がった直後サッカー協会の指示で日向がメキシコへと発ったことで一変する。

反町「(あいつは言った。俺のいない間、日本のサッカーのことはお前たちに任せる、と。
   真に強い、世界に負けないサッカーの精神を身につけておけと)」

反町は変わらなければならなかった。点を取ることの出来る、チームを引っ張っていくことの出来る選手へと。
日向という輝かしい船頭を失い、方向性を迷う彼らを導いていけるのは自分しかいないと思ったのだ。

反町「(だが、俺は日向にはなれない。だから俺は俺なりにチームを纏め、そして日本一を目指して戦ってきたんだ。でも)」

反町はこれまでの厳しく統率されたものではなく、和気藹々と力をあわせて戦うサッカーで皆をまとめようとした。
長い間威圧的に支配下に置かれていた者たちはそんな反町のことを慕い、日に日にチームは一つへとなっていく。
しかし。日向のいない3年間、日本サッカーの覇権は静岡、南葛高校が手に入れることとなる。
悔しかった。負けることが、負け続けることがこんなにも空虚な気持ちになることを反町は身に染みて感じた。

反町「(キャプテンとして、チームを率いる立場になってからようやく日向の心が分かったような気がする。
   どうしてあいつはあんなに力を求めているのか。それは簡単なこと。負けたくないからだ。
   勝つことでしか得られない幸せ。喜び。富と名声。あいつの存在意義がまさに『勝利』という存在に固まっているんだ)」


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0ch BBS 2007-01-24