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【祐一の】もうひとつの物語2【憂鬱】
[878]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c
:2012/04/09(月) 21:05:27 ID:cCKwQc7o
そして、時間は瞬く間に過ぎ。
翌日、試合の日…
監督「よし、皆そろったようだな!
準備ができた順からバスの中に入れ!!」
一同「ハイ!!」
ブルンブルン…
ブロロロロロ…
時間が少しでも惜しいと言わんばかりに、バスが出発してまもなく監督が後ろを振り向き皆に話しかける。
監督「昨日も言ったように、あと2回勝てば我々の県大会優勝が決まる。
そして、今日準決勝で当たる相手は…
大友中だ!!」
ざわ…
ざわ…
[879]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c
:2012/04/09(月) 21:14:42 ID:cCKwQc7o
監督「ここで改めて相手チームのおさらいをしておこう。
まずは、チーム全体の特徴からだ」
Bブロック 大友中
攻撃力:☆☆
支配力:☆☆☆☆
守備力:☆☆
コメント:FWには新田。MFには中山、浦辺。GKには一条と主軸は揃ってバランスはとれている。
が、如何せん中山以外は全国クラスとは言いがたく、
この程度のチームに苦戦しているようでは日本一は程遠い
監督「まずはFWの新田。
省20
[880]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c
:2012/04/09(月) 21:19:07 ID:cCKwQc7o
監督「攻めに関しては翼のほうが上だろうが、守備に関しては中山のほうが圧倒的に上手だろう。
大友中の得点パターンの9割が、中山がボールを奪い、浦辺が繋げ、新田が決める。
これに尽きる。」
監督「一条は…そこまで警戒するキーパーでは無いことは確かなのだが、
それでも堅実的な守り方をするキーパーだ。
生半可な打ち損ないは決まるとは思えん。シュートは常に全力で撃て、いいな!」
一同「はい!!」
省35
[881]森崎名無しさん:2012/04/09(月) 21:20:08 ID:OjQofapo
A
[882]森崎名無しさん:2012/04/09(月) 21:21:01 ID:99U6pDLY
A
[883]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c
:2012/04/09(月) 21:29:19 ID:cCKwQc7o
A 中山のことを森崎に言う
言っておいたほうがいいと判断し、後ろの席の森崎に声をかける。
祐一「おう、森崎。昨日の帰りにな、大友中のやつらとあったんだが…」
森崎「うん?」
祐一「中山ってやつが、お前によろしくいっといてくれっていってたぜ?」
森崎「以前見た時の中山は、お世辞にも動きが良いとはいえなかった…
今度は本気で来るってことか?くくく…」
あゆみ「きゃ、キャプテン…?」
森崎「いやいや、悪い悪い…。
省13
[884]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c
:2012/04/09(月) 22:09:25 ID:cCKwQc7o
一方、同じバス内の滝…
ネイ「(どうした、主よ。乗り物酔いでもしたのか?)」
滝「いや…大友中と当たるって聞いてからなんか寒気のような、嫌な予感がするんだ…」
ネイ「(ほう、主も中々に鋭いではないか。予感ではない。直感だよ、それは)」
滝「ど、どういうことだ!?」
ネイ「(その大友中とやらの中に、我の同類が存在する…ということだよ。
もっとも、根源はまったく違うがね。人間にとっては同じ現象には違いあるまい)」
滝「…!」
省6
[885]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c
:2012/04/09(月) 22:15:02 ID:cCKwQc7o
場面は変わって、大友中の選手たちの方へ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
中山「南葛はたしかに手強い。だが、勝てない相手ではないはずだ」
浦辺「そうとも。俺らがいる限り、勝機はある」
新田「中山さん…キャプテン…
翼先輩もいない、不抜けた南葛なんかに全力を出すつもりなんですか?」
中山「例え翼がいなくても…あっちには森崎がいる」
浦辺「あくまで予感だが…森崎と、来生には俺達と似たような臭いがする。
省11
[886]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c
:2012/04/09(月) 22:17:21 ID:???
今日はちょっと早いですが、この辺りで。
明日には試合パートに入りたいと思います。
後、みなとへの対応はこのような形でよろしかったでしょうか?
そのうちいい返事を貰えるといいですね、みなとちゃん。
それでは、お疲れ様でした。
[887]森崎名無しさん:2012/04/09(月) 22:21:45 ID:???
>ネイ「(その大友中とやらの中に、我の同類が存在する…ということだよ。
もっとも、根源はまったく違うがね。人間にとっては同じ現象には違いあるまい)」
まあ、そういうの信じない人にはオカルトもSFも同じような物でしょうね。
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0ch BBS 2007-01-24