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【この借りは】Another-CU_1【必ず返す】
[230]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2012/02/13(月) 20:01:55 ID:???
馬鹿な事を言っているのかも知れないと思ったが、でもそれを口にする事に迷いは無かった。
三杉は今、自分の感情のままの言葉をバンビーノに向けていたからだ。
上手く言おう、上手く励まそうという気持ちではない、三杉の生の言葉だった。
これを聞いて暫し唖然としていたバンビーノだが・・・やがてその表情は和らいでいった。
バンビーノ「ぷっ・・・まさかお前がそんな事を言い出すとはな、予想もしていなかったよ。」
三杉「まあね・・・僕も驚きさ。」
バンビーノ「だが、悪くないかも知れん・・・。」
三杉「えっ・・・?」
バンビーノ「そういうお前も・・・そしてサッカーで決着をつけると言う案も、な・・・。」
そう呟いたバンビーノの顔には不自然な落ち着きも強がりもなかった。
安堵、というわけでもなく・・呆れているような、それでも力の抜けた表情だった。
三杉「バンビーノ・・・それじゃあ?」
バンビーノ「ありがとう、大丈夫だ・・・今度は強がりじゃない。
大会が終わって落ち着いたらブラジルに飛んで、アイツを仰天させてやるさ。
そして復活したショットガンドリブルで吹き飛ばしてやる。」
〜回想みたいなもの終わり〜
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0ch BBS 2007-01-24