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1- レス

【この借りは】Another-CU_1【必ず返す】


[95]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/01/30(月) 13:57:31 ID:???

> 続く展開→ ハートJ
> 《ハート》 早い段階でストラットに縦パスが・・・!
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チームの性質上か、それとも中盤の質の高さ故か、圧倒的に速攻より遅攻の多いサンパウロ。
恐らくいずれの理由も正しいが、サンパウロMFの目線では後者と言えるだろう。

大空翼ばかりに人数を集めれば、他の選手の攻撃が活きてしまい、チャンスメークされる。
…かと言って、翼にかける人数を誤れば、簡単に突破を許してしまう事になる。

サンパウロと対戦するチームは、この二律背反について一試合通じてバランス感覚を問われる。
その精神的負担は当然軽くなく、遅攻であるならば尚更のこと。
そうして相手チームは焦燥が徐々に極限へと到り、サンパウロは敵にミスが生じた所で攻めれば好い。
これは王道的な強さを持つ中盤のチームの強さだと言える。

…だがその王道を存分に発揮出来ない敵も居る。
それがパルメイラスの様に、ゴール前が異常に堅固であるチームだった。

マウリシオ(Jrユース代表で、フラメンゴのカルロスと共に二大看板と言われたティアーゴ・アレクセイと…
       そして(本人は否定しているが)ツバサ先輩のライバル、ユーゾー・モロサキか……)

バビントン(相変わらず雰囲気がある… けど、だからこそシュート数を増やすんだ!) バシュッ

高い精度を誇るバビントンのスルーパスが突如火を噴く。
ジックリと崩しながらラインを上げるサンパウロにとって、やや早い段階での縦パスだった。
しかしこれはパルメイラスの意表を突いたのか、トニーニョに追いつかせる事なくストラットへパスが渡る。


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0ch BBS 2007-01-24