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【風神少女VS】キャプテン霊夢18【韋駄天兎】
[458]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ
:2012/02/11(土) 02:04:27 ID:lMQnhur2
一方、正に絶体絶命の妖怪の山連合。
穣子「意地を見せるわよ、皆!絶対に防いで見せるわ!」
PA内を固めてはいるが、文・はたて・椛は攻撃に備えて前線で待機している。
ここで1点入れられては終わりなのは確かだが、こちらは最低2点取る必要があるのだ。
多少博打でも、前線の人数を減らしすぎる訳にはいかない。
文「向こうは十中八九焔さんが撃ってくる筈です。後あるとすれば霊夢さんへのパスくらいでしょうね。
(正直ここから勝つのは厳しいですが)やれるだけのことはやりましょう。
はたて、椛。貴方達は私と一緒に前線に残って下さい。後、椛はボールを持ったら多少距離があっても
シュートに行きましょう。博打も良いところですが、残り時間で追いつく為には悠長に攻めてはいられません」
はたて「ん、了解」
椛「分かりました。先ほどのような蹴り損ないはしません!」
マウリシオ「俺はこぼれ球をすぐに拾える位置に入っておくっす」
にとり「今度は絶対私が防いでやる!」
残り時間的に既に勝ち目はないに等しい。だが、勝負は最後まで分からない。
このFKを防ぎ、カウンターで1点差、すぐにボールを奪ってロングシュートで同点、
そんなシナリオも紙のように薄い確率だが0ではない。最も、文はそこまで楽観的な予測は立てていないが。
文「(まぁ、一応やる事やっておかないといけませんからねぇ……。あー、縦社会って面倒臭いなぁ)」
文の本音としては「もうほとんど勝ち目ないし、もう一度希さんと勝負したいなー」なのだが、
一応は妖怪の山連合のキャプテンを務める身として、それを表に出す事は出来ない。
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0ch BBS 2007-01-24