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【予測不能な】11人の戦士たち2【イレギュラー】


[267]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/10(土) 23:27:14 ID:???
佐野「霊夢ちゃん、アイビスさんの治療頼むぜ」
霊夢「もうやってるわよ」

ベンチに戻った佐野がまず始めに行ったのは、アイビスの怪我の治療を改めて霊夢にしてもらう事だった。
滝の反則を受けて負傷したアイビスは一応の応急処置を受けたものの、それはあくまでも一応。
短い時間で行ったものである為最低限度の治療しか出来ておらず、
この試合を戦い抜く為にも、また明日から続く練習に影響を与えない為にもこのハーフタイムでしっかりケアをしておきたい所である。
しかし、佐野が頼むより早く霊夢はアイビスがベンチに戻ってくるなりすぐに治療を始めていた。
わざわざ言わずとも的確な行動をとってくれる辺り、実に頼れる存在だと佐野は霊夢に感謝をしつつ。
自身もベンチに座り、スポーツドリンク(香霖堂提供)を飲みながら体力の回復を図る。

佐野「ふぁー……生き返る……」
ブースター「キュー……」
ユーノ「佐野君たち前線の皆はかなり走り回ってたし、だいぶ疲れてるみたいだね。
    僕たちDFやGKは殆ど出番が回ってこなかったからそれ程でもないんだけど……」
佐野「攻撃陣が体力余って守備陣が疲労困憊って状況よりはずっといいよ。
   それにまだ結構体力に余裕はあるからな。
   試合時間が30分ハーフだからこれくらいで済んでるけど、45分だともっとひどい事になってるぜ」

ちろちろと舌を出して皿に入れられた動物用スポーツドリンク(香霖堂提供)を飲んでいるブースターを横目で見つつ。
佐野は労ってくれるユーノに軽口をたたきながら、前半を振り返る。

佐野「さぁて……なんとか2点を取って突き離したが、まだ安全圏内って訳じゃねぇよな」
レイ「ん? 相手は守備型のチームだから、これくらいとりゃ安心できるんじゃないのかい?」
佐野「確かにここから30分で逆転される事は無いかもしれんけど、同点にされる可能性はあるぜ。
   1ボスチームのFWは確かに霊夢ちゃんの言うようにブースター程の威力のシュートは撃てねぇみたいだけど、
   それでも点を奪えないってレベルじゃなかったし、実際前半撃たれた1本は危なかった」
律子「そうね……確かにカインさんがいてくれなければあのシュートは止められてなかったわ」


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0ch BBS 2007-01-24