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1- レス

【予測不能な】11人の戦士たち2【イレギュラー】


[282]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/11(日) 01:47:32 ID:???
そしてこちらは1ボスチームのベンチである。
前半だけで2失点を喫し、ロスタイムに賭けた全員攻撃は初手で止められてしまった1ボスチーム。
試合開始時の勢いは殆ど無くなりかけていたものの、それでもまだお通夜ムードとまではいっていなかった。

穣子「この程度の点差、我ら神々には丁度いいハンデのようなものだ。 姉よ、今こそ封印されし力を……」
静葉「よせ、妹よ」
穣子「すまん、己を見失いかけていた」
リグル「2人ともそのキャラ疲れないの?」

秋姉妹の漫才のようなコントのようなよくわからないやり取り。
普段は鬱陶しいだけのそれも、今の状況では場をある程度明るくしてくれるありがたい存在である。
この2人を見ていたら2点失って落ち込む事など馬鹿馬鹿しい事のように思えてくるのだ。

レティ「よし、みんな聞いて。 まず前半を振り返ってだけど……彼ら、イレギュラーズはかなり強いわ。
    ……素人揃いなだけあって荒削りではあるけれど、だからといって侮れない。
    彼らは超ウルトラ必殺スペシャルHズ、いえ……3ボス同盟くらいの力はあるかもしれないわ」
ヤマメ「3ボス同盟……!? えぇ、そんなに評価するかい、レティ!? あっこは別格だよ!?」

秋姉妹のコントである程度場が温まった所で、レティは口を開き前半を振り返った。
イレギュラーズ――外来人10人と1匹で構成される新設チーム。
殆どが素人の寄せ集めだと聞いていたが、戦ってみれば本当に素人ばかりなのかと疑いたくなる程の強さである。
その強さをレティは1ボスチームの格上である超ウルトラ必殺スペシャルHズ……。
そして、更にその上のチームである「3ボス同盟」にも匹敵するかもしれない、と告げる。
この発言には思わず周囲の者達も驚いた。
何せ「3ボス同盟」は、あらゆる意味で1ボスチームや超ウルトラ必殺スペシャルHズと一線を画すチームなのだ。


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0ch BBS 2007-01-24