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【予測不能な】11人の戦士たち2【イレギュラー】
[378]佐野の人 ◆0RbUzIT0To
:2012/03/17(土) 02:05:49 ID:???
ナズーリン「そうすると出来るのはなんだろうな。 ツインシュートでないコンビ技か……」
滝「(ウルグアイのビクトリーノとダ・シルバって奴が使ってたパンサーストリームとかいうのは……。
駄目だな、今からの練習でそこまで練度の高いシュートが撃てるとは思えねぇし、俺もナズーリンもオーバーヘッドは出来ない。
すると俺達が開発すべきは……)
俺達はキック力が弱いんだから、それを補えるようなシュートじゃないと駄目だ……」
ナズーリン「ふむ……つまり?」
滝「蹴る前……シュートを撃つ前の予備動作が特異なシュートを開発するんだ」
ナズーリン「なるほど……では、ブラインドシュートのようなもの……という事か?」
方針が決まってしまえば、後は全てとんとん拍子に話が進んでいった。
滝とナズーリンのコンビシュートの概要は、単純に前の人間を壁として後ろの人間のシュートフォームを見えなくし、
キーパーやDFがどのコースを塞げばいいのか迷わせるもの。
滝「そうだ。 でも、ただのブラインドシュートじゃ威力不足になるだろうな。
だからそれに何かの要素を加えないといけない」
ナズーリン「何かの要素と言っても、具体的にどうするのだ、同士タキーリンよ」
滝「そうだな……事前に出来る事で、かつキック力に影響されず効果が表れそうな事は……」
その後、目標とするシュートのイメージを固めた両者は特訓に明け暮れた。
驚くべき事に滝とナズーリンは練習を開始して僅か3日目にはこのコンビプレーを成功させる。
今までどのシュートでも成果を上げれなかったというのに、ただの3日で結果を残せた以上。
やはり滝には連携技の才覚というものがあったのだろう。
そして、当然ながら……。
幻想郷に滝が来訪してから常に滝を気遣い手助けをしてくれたナズーリンが相手だったからこそ、
これだけ早くシュートを身につけられたというのは、今更言うまでもない事である。
………
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0ch BBS 2007-01-24