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【予測不能な】11人の戦士たち2【イレギュラー】
[648]佐野の人 ◆0RbUzIT0To
:2012/03/28(水) 22:21:57 ID:???
今日の試合、ダークドリームとの再三に渡る勝負で、レティは負ける事こそ無かったものの確実に勝つという事もまた無かった。
1ボスチームの主柱として、そして幻想郷屈指のパワータイプDFとして彼女は自分の実力に自信を持っていたが、
そのレティに比較をすれば小柄なダークドリームはほぼレティと同等の力、それを補う技で対抗したのである。
折角の合同練習、今日の試合で苦戦を強いられた相手と組みたいと思うのは至極真っ当な事であり、
ダークドリームはレティの思いを聞くと、納得したように頷き返した。
ダークドリーム「うん、私も折角だから練習したい。 そして貴方に負けないくらいに強くなるんだ〜」
レティ「ふふ……そうはいかせないわ。 もしも次に戦う事があれば、勝つのは私たちよ」
ニコニコと笑みながら今度は絶対に個人間の勝負でも勝利を収めると宣言をするダークドリーム。
言い方が少しでも間違えれば挑発などになりかねないものだが、裏表を感じられず屈託も無く放たれたそれに嫌味は無く。
レティも微笑を浮かべて軽く流しながら、ボールを手に取り早速練習に向かう。
レティ「ところで貴方は何を練習するつもりなのかしら?」
ダークドリーム「オーバーヘッドキック! 私、満みたいな綺麗なオーバーヘッドキック撃ちたいんだ〜」
レティ「そう……(満……佐野君の事ね。 幻想郷じゃオーバーヘッドキックはそう珍しいシュートじゃないんだけど……。
まぁ、この子はダイレクトシュート技を持ってないようだし、初めに覚えるとするならば妥当なのかしら?)」
ダークドリーム「レティはどうするの?」
レティ「そうね……貴方がダイレクトシュートを鍛えるなら、私はクリアーを鍛えるわ。
ボールは……ああ、あそこにいる羽目玉に上げてもらいましょう」
フィールドの端で仲間とパス交換をしていた羽目玉を見つけたレティは、
その羽目玉に歩み寄るとゴール前にハイボールを上げてくれるようにと頼む。
これに羽目玉は羽をばたつかせながら了承し……ダークドリームとレティはそれぞれ配置につき、こうして2人の練習は始まった。
ダークドリーム「頑張るぞ〜!」
レティ「(今日の試合でわかったわ。 ゴール前での空中戦に勝てなければピンチを連続で招いてしまう。
攻撃を完全にシャットアウトさせるにも、よりフィジカルを鍛えないと……)」
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0ch BBS 2007-01-24