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1- レス

【予測不能な】11人の戦士たち2【イレギュラー】


[656]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/28(水) 23:36:12 ID:???
口ではそう言いながらも、レティの表情には優しげな笑顔が浮かび。
如何にレティがチルノの事を思っているかが伝わってくるというものである。
これを見て、ダークドリームはどこかうらやましげな表情をするのだが……次にレティにかけられた言葉で、それも霧散した。

レティ「とにかく、これからもあの子とはいい"友達"でいてあげてね」
ダークドリーム「……え?」
レティ「? どうかしたの?」

レティの言葉を聞いた瞬間、ダークドリームは一転して茫然となり……続けて物憂げな表情を浮かべる。
対するレティは自分が何か失言をしてしまっただろうかと動揺をしながらも、何かあったかと問いかけ……。

ダークドリーム「私……チルノの友達なのかな?」
レティ「え?」

ダークドリームはぽつり、小さくそう呟いた。

レティ「……友達なのかな、って。 どういう事なの……?」
ダークドリーム「………………ううん、なんでもない。 それより、練習続けようよ!」
レティ「え……。 ……ええ、そうね(何かあるのかしら……? 友達、って言われて反応していたように見えたけど)」

ダークドリームの意図を図りかねたレティは、思わずどういう事なのかと聞くものの……。
ダークドリームは小さく首を振った後、微かな笑みを浮かべて何でもないと告げ、改めて練習を続けようとせっつく。
そう言われては、まだ関係も浅く深く入り込んだ質問も出来ないレティとしては断れず、再び両者は練習に向かうのだが……。
そんなダークドリームの横顔は、先のオーバーヘッドキックを完成させた時よりも暗く、彼女の中の心の闇が浮き出していたのだった。

※ダークドリームが「オーバーヘッドキック(高シュート力+2、消費ガッツ120)」を取得しました。


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