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【予測不能な】11人の戦士たち2【イレギュラー】
[668]佐野の人 ◆0RbUzIT0To
:2012/03/30(金) 00:04:33 ID:???
>★即戦力が更に強くなる→( 5 + 6 )=必殺パスカット「不射の射」取得!★
>※レイのパスカット経験が「1」になりました。
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キスメはパス、レイはパスカットにそれぞれ別れ練習を開始した。
しかし、やはりとも言うべきか足を使わず桶を当ててパスをするという制約がある以上、
キスメのパスはとことん精度が低く、おまけにボールの速度も不規則であった。
それでも練習を重ねるたびに、少しずつキスメのパスは牛歩のような速度で上達していく。
では逆にレイはどうだったか……コースを読めないようなパスをカットするというのは、パスカットを得意とする者でも難題。
そもそもパスカットとはコースを的確に読みそこに入る事でインターセプトを成功させる、というのが基本なのである。
コースを読めなければ練習にならないのではないか、と常人ならば考えるだろう。
だが、レイ=クウゴは常人ではなかった。
キスメ「…………」←><としてる
パコォンッ!
レイ「(次は右か……)ほっ!!」
タンッ パシィッ!!
レイ「ハィーンッ!!」
レイはサッカーの知識には乏しい。そのため、全てのプレーは己の得意とする武術を応用したものが原型となっていた。
そんな中でもタックル、及びパスカットというボールカットの技術は、彼女の反射神経と瞬発力を最大限に発揮できる技を使っており……。
相手の動きなどを読むのではなく、相手が動いてから即座に反応し対応をしていたのである。
故に、キスメのコースが読めないパスというのはむしろレイにとって最高の練習材料と言え。
レイはどこに飛ぶかわからないボール目掛けて華麗にフィールドを舞い、次々とパスをカットしてゆく。
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0ch BBS 2007-01-24