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【予測不能な】11人の戦士たち2【イレギュラー】
[671]佐野の人 ◆0RbUzIT0To
:2012/03/30(金) 00:08:00 ID:???
佐野「えっ!? このスレって章構成だったの!?」
律子「行き当たりばったりな漫画みたいな展開ね……(何章まであるのかしら?)」
突如文末に現れた文字を見て佐野と律子は驚くのだが、とにもかくにも、イレギュラーズの者達は博麗神社へと無事帰宅をした。
遅くまで練習を行っていた為に、既に時刻はいつもの夕食時をとうに過ぎており。
霊夢は家に帰り着くなり慌てて台所へ向かい、律子やアイビス、レイたちもそれに続いてゆく。
当然その間佐野達も日中出来なかった掃除などの雑用をしっかりとこなし……。
それらが終わってから、ようやく一同は揃って夕食を取る事となる。
昼食を取りこそしたものの、午前も午後もよく運動した為に佐野の腹は空腹状態。
席につき配膳を待っていると、霊夢達が台所から料理の乗った皿を持ってくるのだが……。
佐野「あれっ!? 試合に勝ったんだから祝勝会とか開くんじゃないの!?」
その皿に乗っていたのは、いつも出てくるような質素な焼き魚や野菜の煮物……等々、とても豪華な料理とは呼べないものばかり。
てっきりこの勝利を祝してご馳走が出てくると思い込んでいた佐野は驚愕したような声を上げるのだが……。
霊夢「一々勝つたびに祝勝会なんて開ける訳ないでしょ、1週間に1回のペースで試合すんだから」
佐野「ぐむぅっ! で、でもさぁ〜、初勝利なんだし、ちょっとくらい祝ってもええやねん」
霊夢「……別にいいわよ? 明日からオカズがメザシ1匹だけでもいいなら」
佐野「……はい、ごめんなさい」
そんなご馳走を作れる程、博麗神社は裕福ではなかった。
というか佐野らイレギュラーズ10人と1匹を無償で食わしてくれているだけでも相当な出費なのだから、
これで更にご馳走を出せというのは我儘もいいところである。
律子「早い所有名になって大きな会場で試合をして、収入を得ないとね……」
クーガー「いい加減ただ飯ぐらいってのも心苦しいからなぁ」
水銀燈「私はヤクルトさえあればなんでもいいわぁ」
ユーノ「(……安上がりだなぁ)あ、ところで佐野君。 さっき別れ際、滝君が試合の事をどうこう言ってたみたいだけど……」
佐野「あ、そうだそうだ。 皆にも話しておくか」
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0ch BBS 2007-01-24